偶然にも
橙(Citrus aurantium)とその葉っぱをいただきました。
葉っぱを使って、リカロマで蒸留をしようと思いたち
袋から葉っぱを取り出しました。
すると枝に小さな青い実がついているではありませんか!!
うわさには聞いていたこの実。
小さな プチ
粒 グレイン
でプチグレインです!!!
20数年前に栗崎小太郎先生から教えていただいたプチグレインとようやく出会えたのです。
その時の私の香りの感想
「子供のころに家にあったみかんの葉っぱの香りだ。
祖父が葉っぱにつく青虫と葉っぱを焚火にくべた時の香り。」
私の頭の中には
プチグレン=子供のころの青虫の香り
私がまだ無邪気に庭で祖父にまとわりつきながら植物と戯れていたころの香り
でインプットされました。。。。。
生徒さんがたくさん周りにいたので多くは語りませんでしたが
私は一人大感動をしておりました。
この植物をgattoには混んでくださったUさんに大感謝です。
コツコツお勉強しているとあるときすーっとつながることがあります。
この感動、私は大好きだなー
で、蒸留の写真は、、、あれれ? 感動のあまり取り忘れたようでした。
プチグレインの精油は
エステル類が多く含有
特に珍しいアントラニル酸ジメチルが入っていますので抗不安作用が期待できます。
また、リモネン、リナロールも含有しているため鎮静効果も併せて期待できます。
特に自律神経のアンバランスを気にされている方にはお勧めの精油です。
青臭くもある香りですがすっきり感もあります。
オーデコロンやシトラス調 シプレ調の香水に柑橘系やローズマリーなどとブレンドされると
良いです。
リカロマで蒸留したアロマウォーターは少しだけネロリを思わせる爽やかな中にも甘さのある香りとなりました。
さーてこの「子供のころの青虫の香り。。。」どのように使いましょうか。
お風呂に入れようかなー
それともスプレーにしてお部屋にシューシューしようか
子供時代にタイムスリップしたいときに使ってみましょう