自因自果ケーススタディ～起こしてあげただけなのに
午前、午後の連続講座
濃厚！！
のつづきっちゃあ、つづき
その短い休憩時間にも課題が出る
自因自果って言われても納得できないことについて
課題は短い時間だからって妥協されることのない
しっかりした質量を感じるもの
私のおうち整体年表
思春期GOGO！な中学生
ECCの先生はどうやら年をとらないらしい
年中さんか通っている息子は中学３年生になったけど
先生は全然かわらない
そんな先生は子ども達のために
通常レッスン以外にも、土日を使ってテスト対策とかしてくれる
この夏休みは、受験対策として６日間も無料レッスンしてくれた
スケジュールを忘れちゃう息子
試験対策を忘れちゃうことがあって
せっかくの機会を有効にしてほしいし
（この秋の試験で成績上がってないとまずい）
先生のご厚意だし
この日は私もこころセラピストの受講だから途中で抜けたくないし
息子まだねてるし、忘れないように起こしてあげた
息子氏
「ああん！？っだよ！」
謎の不機嫌
どたん、バタンと乱暴にドアを開けて、わかってるよ！（オコ）
と出て行った。
はあああああ？
なんなんだよ
起こしただけじゃん
なんでにらまれるわけ？
イミフー、イミフですぅー
「おにぎりのゴミ投げてくな！」
と怒鳴りかえす私。
と、思いつつ、眠いだけ、機嫌が悪いだけなのはわかっている。
これも自因自果？
私が悪いの？
そんな目でにらまれましても…
おもっちゃうよね～
思っちゃうよね～
朝、機嫌が悪いだけだよねって知ってる☆
でも、思っちゃうよね
なんでそんな言い方されなきゃいけないの
私わるくないじゃん
で、課題の「納得いかない自因自果」これだなって思うのです
些細なことです
とっても些細なことですが
休憩中の課題にちょうどいい出来事だったなって思って
グループワークで発表しつつ考えました
自因自果（自己責任）の話の前に
三法印のお話：所行無常、諸法無我、涅槃寂静で
「だれも悪くないよ」という話をしている
これは道理なので、疑う余地はない
講座で話しを聞いていて落ち着いて考えをめぐらせるとそうだなって納得するとしても
日常の出来事のさなかだと、反射的に「私が悪いの？」って思っちゃう
反射的に思っちゃうことも
悪いことではなくて、わからないからダメってことではなくて
そういう風に心の仕組みがなっているので仕方ない
思っちゃうものは思っちゃう
その仕組みはまた別の機会に
前なら絶対に納得いかないし
って、思うだろうし
適応障害メソメソ期だったら、どうせママが悪いんですよ
私がちゃんとしてこなかったから
私も子どもの頃親にそういう態度とってたし
悪い行いのカルマがうんぬん…
見たいなことを思って、そんな子にしちゃってごめんなさいねメソメソ
みたいなことになるんだろうか
そうじゃねえ！ってカネオくんにツッコミ入れてもらいたい
ふっと反射的に沸いてくる感情はおいといて
出来事が起こる成り立ちを仏教的にみてみると
私が起こしに行ったのが因で、機嫌の悪い息子がいたのが縁
私が声をかけたのが因で、機嫌の悪い娘がいたのが縁
講座をおわってみて、見よう見まねで当てはめるとそんな感じかな？
だいたいさ、私が起こしに行くっていう行動も
私だけの意志で起こった行動ではなくて
たまたまECCがあるから、たまたま忘れた日があったから
たまたま朝息子が起きてこないから、たまたま私も講座があるから…
たまたま好意は無駄にしちゃいけないとう価値観があるから
たまたま受験のためにできることはすべてやれという考え方があるから
みたいなことに動かされて起こっている行動だから…
その考え方とかは、私１人でつくったものじゃなくて
親とか、学校とか、知人とか、メディアとか、なんとなくそんな世間の風潮とか
自分が経験してきたこととか影響されているわけで
そう思うと、
自因自果の「自」
自己責任の「自己」
が表す「自分」とは、はたして、「私」という限局されたものなのだろうか？
と疑問が湧く。
感情を外して起こったことだけを描写してみるとどうなるんだろう
「ああん！？っだよ！」
謎の不機嫌
どたん、バタンと乱暴にドアを開けて、わかってるよ！（オコ）
↓
大きな声、しわしわの顔、急に起き上がる動作
大きな音、大きな声で返事、大きな動作で動いている
ナニコレ（ぷふふ）
しわしわの顔、もっとフラットに言ったら線がいっぱいなんだろうか（笑）
②へ続いた
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