先日、保護者会に行ってきた
いつもは一同に集まって全体会をするけど
今回は放送でのお話
昨年から、うちの中学校では
運動靴の色、靴下の色の指定がなった
彩り取りの下駄箱を見て
１０年くらい前には考えられなかったこと
働きかけ続けてきたことが、叶ったって
校長先生が言っていたのが、ちょっとおどろき
大人はわかってくれない
学校はわかってくれない
っていう観念があるけど
実際、そういう場面もあるけど
表だっては言えなくても、見えなくても
尽力していることもあるってもんだ
望む結果が出なければ
その努力や行為は語られないこともあるよね
きっと
私のおうち整体年表
２人の子どもは中学生
上の子は受験ですわ
これまでの成績とのんびり具合と
将来への不安と戸惑い具合…
大丈夫なのかなって思うレベル…
受験の案内やこれからの行程
学校選びとか選考基準とかの説明をきくと不安になる
自粛期間の長期休み
息子は焦っていた
学校に行ってても勉強できないのに
学校がこんなになかったら、余計にだめじゃん
しばらく何日か
動画やアニメを見続けて
グチグチ、ぐだぐだしてたけど
ある日、勉強し始めた
夜中だったり、ご飯も後回しだったり
動画つけながらだったり
めちゃくちゃだったけど
出されている課題をやっとだったけど
いままで、逃げていたことをやっていた
テストに備えた勉強もやっていた
自習係なのに一度も提出したことがなかった数学の自習…
腕にマジックで「デカルト」って書いていた
やっている（ように見える）様子はみえても
実際のところ、どうなんだろう
勉強や受験のことは、話しかけるとツーーーンって
態度が荒れてだんまりしてしまう
懇談会の後、担任の先生に聞いてみた
課題を提出するようになっているし
間に合わない課題は「翌日に出します」といって
あとで持ってくるそうだ
先生は一年生の時と同じ担任の先生なので
（１年性の頃、息子が課題をやるきがありませんでした、と言ったことがある）
変化を見てくれているようで
強く叱ることはせず、応援しているといっていた
廊下に生徒たちの掲示物
１学期によくある、目標とか抱負とか
クラスの子たちはA4いっぱいに
しっかりした字で将来のため、みんなのためにと書いている
息子のはたったの４行
「てにをは」は間違っているし
課題を提出する、とか、忘れ物をしない、とか
小学生かな？っていうような、当たり前のこと
なんなら、毎年書いていること…
つたなくて、かわいいけれど
みんなは立派に書いているのになぁ…
と思ってしまう
今までなら、ここで強い焦りとか
息子をどうにかしなきゃとか思ってしまうんだ
でも、今はそこに有言実行を見る
成長を見る
たぶん、同じ目標でも息子の中でなにかが違うんだろう
小さいステップすぎて見落としそうだけど
中学３年生ならこのくらいって、基準に当てはめたくなるけど
自分の心から流れ出さないと動きにつながらなくて
何をいっても、よかれと思っても
固く押し込めることにしかならないのかもしれない
これから、自分で決めて行くんだもんな
開けたスタートにいるんだもんな
優しさとか
意外とこつこつやるところとか
人の助けになること自然にできるところとか
和ませ上手とか
仲間、ともだちと楽しむことすきなところとか
人に好かれる穏やかさとか
器用なところとか
自分をふりかえって修正できるところとか
色んなタイプの子と仲良しだとか
活かせるステップにいけるといいな
金出すほかにどうやって助けてあげられるかなぁ
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