保育士試験を受験されたみなさん、おつかれさまでしたー(*´∇｀*)

自分も保育士試験2日目行ってきました！

２日目は懸念の栄養と実習理論がありますが、果たしてどうなったか……

試験会場は、東京電機大学の千葉ニュータウンキャンパスでした。

都心から約１時間ほどと少し遠かったですが、その分環境はよかったです。

校門から校舎までの並木道はちょっとした避暑地にでも来たか？というような雰囲気でした。

まあ、千葉なんで暑いんですけどｗ

■保育士試験とは

保育士の資格を得るための試験です。

児童福祉法第18条の4に定めが置かれており、「保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」とされています。

条文中に「保育士の名称を用いて」とあるように、名称独占資格であり、業務独占資格ではありません。

保育士の資格を得るには、①指定保育士養成施設を卒業する、②保育士試験に合格する、の２つの方法があります。

今回は上記②の試験のうち、第一関門である筆記試験を受けてきました。

　参考：
　　●全国保育士養成協議会　保育士試験とは

■保育士試験（筆記）の特徴

保育士試験（筆記）の特徴は、簡単にまとめると以下の通りかと思われます。

①9科目ある
②合格点は各科目6割以上（※ただし、教育原理と社会的養護は２つとも同時に6割を満たさないとダメ）
③科目合格制度あり、一度合格した科目は受験年度を含む３年間有効
④全科目合格すると、実技試験を受験することができる

上記特徴から、全科目まんべんなく、確実に得点することが求められます。

あまり苦手科目をつくれないということですね。

■受験当日レポート

試験勉強の過程で、自分の不得意科目が「子どもの食と栄養」と「保育実習理論」だということを認識していましたが、逆にその他の科目は何とかなりそうだなーと思っていたので、１日目は多少余裕を持っていましたが、見事にやられました／(´ｏ｀）＼

そう、教育原理、お前だ！

いやー、最初の保育原理が普通にこなせたので、この調子でいけるかなーと思っていた矢先にまんまとやられました。

知らないワードが出てくるのはまだありがちなのでいいんですが、通常それほど難しくない文章穴埋め問題で明確に選択肢を絞りきれないというのも多く、これはヤバい！と試験を受けながら感じていました。

しかも最悪なのは、教育原理はニコイチ科目※であるということ。

（※ニコイチ科目とは、教育原理と社会的擁護のことで、どちらの科目も同時に６割を満たさないとどちらも合格にならない科目のこと）

うわー、よりによって教育原理でやってしまうとは……、と思いつつ、運を天に任せて解答。

初日の残り科目は、まあそこそこな感じで１日目終了。

１日目の教育原理を落としていそうなので、せめて次回受験時は土日のどちらかだけにしたいという思いから、２日目はなんとしてでも１科目も落とさず乗り切りたい！という思いで臨みました。

保育の心理学、子どもの保健と、午前中の科目は順当に終え、午後イチの食と栄養を迎えましたが、できたようなできなかったような……という曖昧な出来。

ただ、例年の問題に比べると頑張れば何とかなりそうな印象だったので、何とか今回取りたいなーと思いつつ終了。

そして最終科目の保育実習理論でしたが、音楽理論サッパリでした( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

正直「移調」は十分に理解できず最初から捨てていたのですが、まさか他のやつもできないとは……

勉強不足を反省し、教育原理に続き、こちらも落としただろうなと試験中に覚悟しました。

■自己採点結果

とまあ、そんな感じで２日間の受験を終え、帰宅後さっそく自己採点しました。

解答速報はユーキャンやキャリア・ステーションなどで開示されています。

なんかどちらも各科目終了後すぐに公開されているみたいですね。力の入れ方がすごい！

　参考：
　　●ユーキャン　保育士試験解答速報
　　●キャリアステーション　保育士試験解答速報

で、自己採点結果は↓　6割以上で合格です。

●平成27年　保育士試験結果

１．保育原理　15/20　75％　　　　　
２．教育原理　5/10　50％　
３．社会的養護　9/10　90％
４．児童家庭福祉　16/20　80％
５．社会福祉　12/20　60％
６．保育の心理学　16/20　80％
７．子どもの保健　15/20　75％
８．子どもの食と栄養　12/20　60％
９．保育実習理論　12/20　60％

あ、あと１問で全科目合格だったのに……ＯＴＬ　

保育実習理論は予想通り前半の音楽理論パートはほぼ間違ってましたがｗ、他が取れていたのでギリギリで滑り込みセーフ(・ω・)v

そして何気に社会福祉と子どもの食と栄養も6割ジャストという。まさに薄氷。

解答速報が正しければ、次回試験はとりあえずニコイチの2科目だけ受ければよさそうです。

■実施事項・使用テキスト・学習時間・総費用など

●実施事項

　①ユーキャン速習テキスト（上下）精読：10時間
　②ユーキャン厳選過去問題集（2周半）：15時間
　③過去問（平成26年）：5時間
　④食と栄養の個別対策：5時間

●使用テキスト

2015年版 U-CANの保育士速習レッスン(上) (ユーキャンの資格試験シリーズ)/U-CAN

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2015年版 U-CANの保育士速習レッスン(下) (ユーキャンの資格試験シリーズ)/U-CAN

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2015年版 U-CANの保育士厳選過去問題集 (ユーキャンの資格試験シリーズ)/U-CAN

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●総学習時間

　３５時間（期間：2015年7月6日～2015年8月7日、約1ヶ月）

●総費用（※現時点）

　受験料：12,905円
　テキスト代：7,981円
　雑費（移動費・送料等）：約2,000円
　合計：22,886円

●保有資格のうち関連資格等

　FP2級（社会福祉など）

■総評

6割ジャストで通っている科目は正直運がよかったという感じなので、実際には全体的に勉強が不足していると感じました。

選択肢を２つまで絞れてもその後が絞れない問題が多かったことからも自分の知識不足がうかがえます。

ただ、逆に勉強時間が不足していても、６割なら意外と取れちゃったりするので、勉強が間に合わないとかで受け控えするよりは受けてしまったほうがいいように思いました。（もちろん、受験料は余計にかかることにはなりますが）

落としてしまったニコイチについては10月に受けるか、来年の4月に受けるかが悩ましいです。

知識が残っているうちにということでは10月の方がいいんですが、10月は応用情報、11月には行政書士が控えていることを考えると勉強時間がとれるかどうか。

まあ、まだ時間はあるので、少し考えることにします(　・ω・)y-ﾟﾟﾟ

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保育士試験 ２日目終了＆自己採点

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