パパあのさ・・・12月になると
息子のヨシは考えに考えぬいた
サンタクロースへの注文を
僕に伝えてきたものでした。

あのさ、というのが
ヨシの(一生の)口癖。


先日、ネットで
保護猫について調べていると

あのさ、さいなら

というコマから始まる
「夜廻り猫」という漫画
に出会いました。



ヨシが亡くなってから
すぐ子猫がやってきた話を
以前投稿しましたが、

その黒い猫が
昼寝していると

また後から白い子猫が2匹、
茶色い子猫が2匹やってきて
モゾモゾみんなで
転げ回りだしてびっくり。

黒い猫はいつの間にか
いなくなってしまったけれど
(見たのは1度だけ)

茶色い兄弟猫達は
やがてうちの小さな庭に
住み着くようになりました。

そして
ネットで保護猫について
勉強しているとこんな
やりとりの記事が。

・猫の寿命は10年といわれて
いるが野良猫は3年程

・野良猫はほぼ病気を持つ

・せっかく保護しても
3ヶ月程で亡くなるのも
珍しくありません

・短い間かもしれませんが
それでも猫はきっと
あなたに愛されてとても幸せ
な事でしょう

・・・このメッセージに、
いつか僕が辿りつくよう

ヨシが天国から
そっと猫を遣わせてくれた

そう思い涙がとまりませんでした。



みつけた漫画「夜廻り猫」
のその回は、

保護猫が死んで3年後も
主人達が猫の遺影を偲ぶ姿に、
夜廻り猫が空に叫んでいました。

おーい、おまいさん、
今も愛されとるぞ!

ずっとずっと・・・