
息子ヨシとのやりとりが
残っていて
たわいのない言葉や
LINEのスタンプ
ひとつひとつが
懐かしく愛おしくて
ヨシ在りし日の
大切なメモリーと
なっています。
「ドラゴンちょうだい」
よくみると
ヨシのそんな援軍要請が
LINEのやりとりのなかに
頻繁に登場するのですが、
「クラッシュオブクラン」という
「メンバーどうしで援軍を贈りあい
陣営を強化しチーム戦を行うゲーム」
に親子で参加していました。
ヨシに「パパのチームに入りたい」
と懇願され、
他のチームメンバーに事情を話して
当時小学4年生の初心者を快く
チームに受けいれて
もらったのでした。
・・・そしてヨシが11歳になる
はずだった6月の誕生日には
空に帰ったヨシのため
防衛拠点の陣形を
「11」の形にして戦うことに
つきあってくれた
チームのメンバー達。
いまも時々ヨシの遺影に、
ドラゴンいらんか?
と聞いてみたりしますが、
僕のほうこそ
天国からヨシがそっと援軍を
贈ってくれているのでは…
と感じる事がたくさんあります。