いつのころからか
月命日にあわせて
亡き息子の想い出を
投稿するようになりました。

線香の煙のように
供養の花のように

その月に撮った写真から
その月の行事から⋯

息子がそばにいてくれた頃を
目を閉じて
思い出していくのです。

普段は辛くて
どうしても蓋をしがちな
自分の気持ちや過去の時間。

それでも精一杯⋯
少しでもヨシの笑顔を
思い出すことによって、

大切な想い出までもが
空にほどけて

還ってしまわないように



静かにたんたんと
投稿していけたらと
願っています。



とはいえ、
やはりこの季節は辛い。
息子ヨシの余命を聞いた月。

去年は義母が亡くなり、
一昨年は義父が亡くなった
三月には

ヨシのジージとバーバの
想い出を含めて
投稿していました。

けれど、この三月は
素直に辛い⋯といい、
この拙い文章に出会ってくださった
皆様に感謝してみようと。

ただノートに想い出を綴るだけでは、
とても続かなかった投稿供養。

本当にいつもありがとうございます。

これからもよろしくおねがいします。