
いつのころからか
月命日にあわせて
亡き息子の想い出を
投稿するようになりました。
線香の煙のように
供養の花のように
その月に撮った写真から
その月の行事から⋯
息子がそばにいてくれた頃を
目を閉じて
思い出していくのです。
普段は辛くて
どうしても蓋をしがちな
自分の気持ちや過去の時間。
それでも精一杯⋯
少しでもヨシの笑顔を
思い出すことによって、
大切な想い出までもが
空にほどけて
還ってしまわないように
静かにたんたんと
投稿していけたらと
願っています。
◇
とはいえ、
やはりこの季節は辛い。
息子ヨシの余命を聞いた月。
去年は義母が亡くなり、
一昨年は義父が亡くなった
三月には
ヨシのジージとバーバの
想い出を含めて
投稿していました。
けれど、この三月は
素直に辛い⋯といい、
この拙い文章に出会ってくださった
皆様に感謝してみようと。
ただノートに想い出を綴るだけでは、
とても続かなかった投稿供養。
本当にいつもありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。