子供の頃に玩具をあまり買って貰えなかった反動で、息子のヨシには沢山の玩具を買ってあげました。

「パパは何でもすぐ買っちゃうなあ」と、入院してから急に大人びたヨシにお金の無駄使いを笑われた事もあります。
(僕と違って祖父に似ており、お小遣いをずっと大事に貯めていた)

通販では「オーロラ発生機」というものも買いました。スイッチをいれると一定時間、オーロラのような光が天井や壁に投影されるというもの。

ベッドで、いろんな光を見ているとすぐ寝れちゃう♪と最初は喜んでいたヨシも、一週間もすると飽きて使わなくなったオーロラ発生機。

♢

・・・ヨシが亡くなってからは
SNS(※)で大事な人を亡くされた方々の投稿を毎日拝見させて頂いていますが、

線香をあげるのが辛い

という方も何人かおられ深く共感しています。

僕も同じく線香をあげることはありませんが、ヨシの遺影の前では、このオーロラ発生機のスイッチを毎回押すようになりました。

ヨシが好きだったお菓子や花やサッカーボール・・・その表面で荘厳な光のグラデーションがゆらめいています。

※SNSについて
アメブロで書いていましたが
ヨシが亡くなって暫くしてから
Facebookグループ
「死別の悲しみを抜け出す日」と
mixiグループ
「子供を亡くした親」にも

同時投稿しています。