図書館から借りた本の紹介です。

科学雑誌ニュートンの2010年1月号です。
今回はスパーノヴァ、ブラックホールの特集です。

photo:01



ブラックホールと言うと名前から大きな穴を想像される方も多いのかもしれないのですが、ブラックホールも天体です。

太陽の25倍以上の星が死ぬ時に超新星爆発をおこし、そのあとに重力崩壊することによってブラックホールが出来るそうです。

ブラックホールの中心には特異点と呼ばれる密度、重力が無限大の点があり、そこでは全ての方程式、法則が破綻するそうです。

特異点の辺りでは重力の影響で時間がゼロになるなんて言われています。(証明はされていないみたいです)
時間がゼロになると言うのは感覚的にはわかりませんが。

現在ハッブル宇宙望遠鏡やすばる望遠鏡で宇宙の様々な事がわかってきている様ですが、それでもわかっているのは宇宙のほんの一部だそうです。

現在建設しているアルマ望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡やすばる望遠鏡の10倍の分解能を誇るらしく、これからさらに宇宙の謎が解明される事に期待がもてます。

僕が死ぬまでにどこまで宇宙の謎が解明されるのか、今から楽しみです。