al ponerse el sol 夕闇が迫る頃 | ぎんNECOスペインバカ

al ponerse el sol 夕闇が迫る頃

    



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スペインがサッカー優勝した夜

月のいない夜だった


新しい目標を持つにふさわしい 「LUNA NUEVA」(新月)


 みんなが浮かれきっていたこのスペインの街で
  そういうことを思い願った人は・・はて?いたんだろうか?




なんて考えてるあたしはやはり ヘンな人なのかもしれないね

そういうあたしも
 新月だとわかっていたのに
 珍しく、何も考えず。勿論新たに願うなどしなかったっけ


このところ、朝起きた瞬間に
 「ああ、今日もいい日だったね」 と口に出すようにしている

 そうすると
 いい日を過ごしていると思える。
 
 気の持ちようといえばそれまでなんだけどさ

   いいじゃあないの、
  今日どうかな・・なんて思い悩むよりずっといいと思うんだなあ 



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 ベッドの足先

 小さい窓

 風が舞い込む

 遠く 近く

 高く 高く  時に這う様に低く

 舞い踊る

 無数の彼等


  消える日が近いのか

   指先に届く 小さい羽根


 その闇の空

  時折聴こえるあの猫(こ)らの声


 月も隠れた夜には

 あるはずの蒼い穴ぽこから

 色んな声が聴こえるよ


  こんな夜は
   えぐいBLUES に浸りたいもんだわ