手術後は食欲がなく食べられる量も少ない状態が4月以降続いている。

5月から抗がん剤治療を初めてさらに食欲の低下があった。抗ガン剤は飲み薬で一番

弱いものらしいが、4週間飲み続け2週間休むというサイクルを何回かやるという。

今はそのワンクールが終わる時期だ。しかし副作用と思われる色々な現象が出て来た。

食欲の低下、便秘、食後の胃の調子が悪い、涙めになる、倦怠感、等だがあまり重症では

無い。病院へは月に一度の通いだ。

そんな小生に、何が食べたい?と妻が聞く。食べたいものは無い、が返答だ。

しかし口にして気持ちが悪くなるものはねっとりとした卵料理、少し甘い味付けの煮物

パスタ、マヨネーズ、たまに肉料理、等だ。酸っぱいものは大丈夫のようだ。寿司や

助六などは大丈夫だ。助六は強い味方だ。塩気の強いものや、少し辛いものは大丈夫だ。

そんな事で妻は日々の食事に苦労している。感謝しかない。

そんな日々の中で海苔巻きが食べたいと言い、手作りしてくれた。

胡瓜とかんぴょうにマグロを入れた太巻き、形が今一つだが味は良い。

マグロのタタキ巻き、これは思ったよりも美味しくなかった。このねっとり感が

悪いようだ。かんぴょう巻きとかっぱ巻き、稲荷寿司も作ってくれた。

こんなに作っても一度に食べられる量はほんの少し、二日かけて頂いた。

本当にありがたい。妻の気遣い。少し食べ過ぎると気持ちが悪くなってしまうのだ。

ある日は昔ながらの中華蕎麦

又ある日は餡掛けの八宝菜のような料理を食べたいという。

餡かけの料理はご飯にかけて頂く、これだとすいすいと食べられる。

又あるときはウインナと卵の炒め物たっぷりのキャベツを敷いて。

この卵炒めは良く食べられたと思う。そして何と言っても助六寿司は強い味方。

小生の食べる量は海苔巻き二貫と稲荷1個だ。

塩焼きそばと烏賊のリングフライ。烏賊はこれが美味しい。ソースをかけても良い。

兎に角、色々ときをつかって、食事を考えてくれる。魚や肉類のたんぱく質が

少ないが仕方がない。本来魚は大好物だが今は余り食べたくないのが事実だ。

肉もそうだ、カレーや煮物に入れるのを少し頂くのがせいぜいだ。焼肉などは

偶に食べたくなるが、あまり食欲はわかない。

日々妻に感謝だ。有難う。