ちょっと長めなので、興味のある方はどうぞ
旦那の両親は割と教育熱心なタイプです。
ちょっと穿った見方をすると、学歴志向というか、、〇〇大出身とか、ブランド名とか、そう言うのを意識するタイプ。←嫁には全く求められなかった笑
そんな家庭で育った旦那は、幼稚園から教育色の強い所だったそうです。幼児期から読書教室?に通わされ、小学三年生でTAPに入塾させられたそうです。
Wikipediaによると、この頃、TAPを不服とした複数の講師を中心にSAPIXが設立されたそう
旦那は、最初こそ成績が良かったものの、四年から成績は低迷、塾もイヤで、本当は勉強なんかせず友達と遊びたかったそうです。
一方で、一部の友達とのトラブルもあったり、なかなかやんちゃな所も。。。好きな事ができないストレスもあったのでしょうか。
そして、中受あるあるですが、学校の授業はつまらなく(塾で先取り)、友達と遊ぶ機会が減っていったことで、段々と学校に居場所が無い感じになっていったそうです…
書いてて、なんか、、、すっごい暗いんですが
そのまま本番に突入し、結果としては(本人曰く)振るわなかったそうです(いまは人気の進学校になっていて、客観的にどうなのか分かりませんが、親の期待値からはかなり離れていたのかと思います)。
家族の中でも、中学受験に成功した兄弟と比べられ、本人はいつも辛かったとのこと。今でもこの部分では親との溝が深いと感じます。。。
ただ、不思議なのが、
旦那も息子に受験して欲しそうな事です
息子が辛そうな様子を見ては「俺も同じだったから分かる」と言っているのに!
私なりに分析すると、、、
旦那は、中学以降をものすごく楽しんだようです。
受験以降は、親も一切介入しなかったそう。テストで一定の成績をキープする事だけを条件に、何をしても何も言わなかったそう。
うんと良い仲間に恵まれ、うんと遊んだ様子
テスト前だけ、ちゃんと自ら必死に勉強し、後はのびのびと過ごしたのだと思います。(高校時代ドレッドヘアの旦那の写真があります)
附属の大学を卒業後、外部の大学院にも進学し、今でも勉強を好む大人になりました。
結果的に、旦那自身が壊れることはなかったけれど、親子の溝の原因の一つにはなっているかもしれません。特に兄弟での成績や結果の比較は、なかなかキツイようです。
思春期以降の自由さが、彼を救ったのかと思うと、子供を信じる事の大事さを感じます。