一旬驕話(く):ドイツの国内乗り放題格安ティケットのその後

 

  ドイツでのニュースは様々あれど……    

  2024122日のドイツの新聞フランクフルター・ルントシャオ紙電子版政治分野での見出しは「ドニエプル川を前にして統制と訓練の不足に悩むロシア軍」「各都市で広がる右翼政党「もう一つのドイツ」への反対行動」「人質家族がネタニェエフ自宅前で抗議デモ」「米英はイエーメンのフーシ派を攻撃」等など国内外のテーマが目白押しです。これらは軽重長短の違いはありましても日本のマスコミでも報じられてい(ると思い)ます。

 

  他愛無い当ブログでドイツでの全国統一割安定期を何度か報告してきましたが、同紙同日版にその関連記事がありましたので紹介します。出典 https://www.fr.de/verbraucher/so-viel-kostet-das-deutschlandticket-2024-deutsche-bahn-zug-abo-ticket-92790125.html (20240122, 19:07)です。

 

  当紹介は他愛無い訳ですので、今少し 手が空き暇の ある方は、上記記事をChatGPT  で訳してみてください。脱他愛無さで{常識的、標準的、まっとうな}訳が読めるかと思います。

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   49 ユーロで大ヒットしたドイツ定期。この価格は続くのか? 連邦政府と各州が合意   

 

  公共交通を近場用に使っている市民はドイツ定期を買うべきか買わざるべきかが悩ましいテーマではあった。現在は、インターシティー高速列車利用が制限されているとは言え、49ユーロ(約7900円)という割安感のある一ヶ月定期の利用者は1000万人を超えている。1ヶ月50ユーロ以下の定期が今後も続くのかどうか。これが長い間ハッキリしていなかったが、各州の交通大臣が2024年は変更しないと決定した。

 

  今年は同額  

  ドイツ一ヶ月定期への経済的支援増の問題は長いこと未決定だった。購入者が支払う金額はこの定期に必要な額に及ばなくて、その差額は2023年だけで約30億ユーロ(約4800億円)に上っている。半額は連邦政府が、半額は各州が補填していたのだが、20245月以降については、今に至るまで、国と各州の間で負担額について意見の一致が得られていなかった。

 

  DPA通信は、 各州の交通相の特別会議がオンラインで開催されていたが 5月以降も一ヶ月定期代は49ユーロとし2024年内の値上げは見送られることになった、と伝えていたが、ノルトライン・ヴェストファーレン州のオリヴァー・クリシャー交通相(緑の党)もこの報道を確認した。

 

  論議の続いていたテーマ  

  連邦政府と各州間の交渉ではドイツティケットの値上げについて長いこと議論されていた。RBBは、そこでは54ユーロへの5ユーロ値上げ案が議論されていた、と報じていた。ザクセン・アンハルト州のシュテンダール郡などいくつかの地区が負担困難の理由でドイツ定期制度から撤退する惧れがあった。

 

  ドイツ交通機関連合はこの気候ティケットに2024年は41億ユーロ(約6600億円)以上の経費が必要になると見ている。この定期でドイツ以外のオーストリアとオランダのいくつかの駅でも利用できるようになる。

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  外国でも有効なドイツティケット   

    拙ブログ昨年910日更新の「一旬驕話(か):1ヶ月49ユーロでヨーロッパ中の普通列車乗り放題ティケット計画」で、もしかしたら割安汎ヨーロッパ定期が実現するかもしれない、と書きました。上の記事によりますと49ユーロのドイツ定期が一部外国でも有効になるとのことです。有効範囲はまったく狭い範囲のようですが、ともあれ外国でも有効なドイツティケットではあります。

 

  第一報社(者)への敬意を   

  この記事を見てもお気付きかと思いますが、ドイツのメディアでは、当該ニュースを初めて報じたメディア名を明記します。コノ情報ノ初報者ハ何某ニシテ吾ニアラズを明記するのです。日本のメディアでも少しづつこのようになっていますが、ほとんどのニュースは自社発掘情報ナリの顔をして自慢気に報じられています(「文春が報じていますが……」と文春砲は特別扱いの感があります)。「他社の発掘ニュースでもこれはニュース発信者側のお知らせであるぞ」的な発信者側 vs  ニュース受容者側というお上と下々の一元的にして横並びの視点がよく表れています。

 

  文春砲以外でも第一報社が尊重され、しかるべき敬意が払われるべきかと思います。