八王子の中2女子の
いじめによる自殺についての討論番組をみました。
いじめ問題を研究されている
明治大学准教授 内藤朝雄氏 が
見解を述べられていましたが、
私には、
至極、 真っ当なことを 話されていると感じたのですが 、
司会の坂上忍さんはじめ、
ゲストの方たちも、
「何を仰っているのか 、、 見当違い」
「アナタは、いじめの研究をされているんですよね??」
などと、
内藤氏の発言中に 遮って 大きな声でかぶせて
否定したりして
感情的になっていた場面が ありました。
そのために、
専門家の見解を一部、聞きそびれたので
残念にも思いました。
私は
世の中、 こうした価値観の方が 圧倒的に多いのだな 、
と、 改めて 感じましたし 、
これでは、
なかなか、 現状を変えることは難しい‥
とも、 思いました。
内藤氏の仰ることは、
より広い、大きな視点をもって、
根本から、
様々な角度から いろいろと見直さないと、
現状を 変えることはできない 、
という内容でしたが
一例として
「部活動での上下関係などはドイツではあり得ない」
との、
内藤氏の発言に、
あるゲストが
「ここはドイツじゃないし」
など、、 。
そ う い う 、 ハナシでは、 ナイ。。
と、 いうことが
伝わらない‥ 、
理解 が できない‥ 、、
人 が 。
世の中、 大多数なのだ と 。
話の 要点 ・ 言わんとするところ を
理解するに 至らず 。
または
自分の考えと相容れない内容 に
その 言葉尻だけを 捉えて、
腹を立てたり
見当違いな 反論を していたり 。。
浅はか な
視点で しか 見ない 、 と、いいますか。
そして あらためて ‥
そういう人が
上に 立つと 、、
今回の場合は
坂上忍さんが 番組のトップで 。
坂上さんが
そうした否定発言をすることで、
周りも 同調しやすくなり
きっと
ゲストの全員が 同じ意見ではなかった としても、
あの場で それを 言えるはずもなく 。
坂上さんの意見が
あたかも
正論 で あるかのような 雰囲気に
どうしても なりますよね。
討論番組ですので、
意見が食い違ったり
言い合うことが 醍醐味 、では、ありますが 。
みる側、 聞く側 も
各 々 が 、
自分 なり に
流されない 考え や 視点 を 持っている事が、
とっても 、
大切だと 思いました。
( 次に続きます )