どんどん日本の経済がおかしくなっていると思う今日この頃


政治家が身を切る法案を通した。




たったの7.8パーセント歳費カット。


しかも期間限定の2年間。


ふざけてる。






そして政府がパートも厚生年金に入れようとたくらんでいる


糞法案・・・





国民年金にしか加入できないパートは喜んでいる。





そんなパート


35歳主婦の例で説明しよう。





A子さんは1日5時間、週4日、合計20時間で月8万で働いている。




Aさんは20時間勤務で


国民年金として月に1万5020円払っている。



今後40年間払い続けて、65歳からの受給額は月々6万5742円だ。


でも厚生年金に加入すると支払額は月1万6000円にはなるが


保険料の半額は会社負担なので


Aさんの負担は月々8000円ですみ、


しかも厚生年金に20年加入したら


月々の受取額が
7万6700円増額となる。





是非この法案を通して欲しいと思っているAさん。




しかし世の中そんなに甘くない。




パートを多く抱える業界にとって



この法案は死活問題なのである。





企業側は結局どうするかというと


もっと短時間で働くパートを増やし


彼女の労働時間を少なくし


20時間以内の勤務体系でまわす事にするのである。




そう


結果的にこれまで同様


Aさんは国民保険のまま


月の労働時間は減らされ


収入が半分に減ってしまうという


悲しい結末を迎えるのである。





厚生年金は


会社が半分負担するので


会社側の負担が非常に大きくなる。





ほとんどの従業員をパートで回している企業にとっては


倒産しろといっているようなものだ。






こんな中小企業を苦しめるような法案を考える馬鹿は


誰なんか・・・。