先日とある取引先と電話で話していた時


創業時の大変だった話をチラっとした。





そしたら


その営業の女の子に


「私も起業したいんですが


そこまで創業時に大変だったのに


それでも辞めないで


頑張れたものって何だったんですか?」






と聞かれた。





私はその質問に


すぐに即答できた。






「はい。それは


ベンチャー企業コンテストで


まさかの優勝を果たしてしまったからです。笑」





と答えた。






本当にその優勝は


賞金としてたったの100万円


助成金が出るだけで


後は市長や県の大手企業の社長さんを前に


事業の経過報告をしなくてはならないし


はっきり言って超面倒なだけ・・・・。







だって100万円なんて


どんだけ事業の足しになる?



ちょいと何かやったら


はい終わり・・・って額でしょう。。。






優勝後しばらくは


そんな事しか考えられなかった。








でも優勝後


2年の間で


そのたったの100万を取りに行く価値が


充分あったことに気がついた。







それは「優勝した」という華々しい経歴だけで


何かと得した事


その事がきっかけでいろいろな人と知り合った事


そして一番得たものは


「絶対に事業を成功させなくてはならないプレッシャー」である。





優勝したがその後すぐに


私の会社が潰れたということであれば


恥ずかしくて人様に顔向けできない。






それを考えると100万以上の価値があったと思うのである。





絶対に辞められない。



辞めるわけにはいかない。




その気持ちだけでここまでやってきた。






なのでプレッシャーとか


周りに公言する事などは


非常に大切なのである。





何か目標があったら


人に言う事。







人に言うときも


「いついつまでに絶対自分はこれを実現させる」と


必ず期限を決めて人に言いまくること。







そして言ったら最後


それを絶対にやって見せる事。







それが夢を実現させる上で


一番大切なのである。