最近近所のおばあちゃんが死んだ。



その人は重篤な病気などではなく


単なる下肢静脈瘤だった。




何年か前


元気だったおばあちゃんだが


「今度下肢静脈瘤の手術するのよ~」なんていっていた。





手術した後


たまたま道端で散歩していたときに


ばったり会って挨拶したが


「大学病院で手術したのに


手術に失敗して・・・」とぶりぶり文句を言っていた。





その時は手術に失敗して


足が痛いと杖をついていた。




それから暫くして


車椅子になっていた。


そのときも下肢静脈瘤の手術で


まさかこんなになるなんてと


本当に苛立ちを隠せないようだった。





何年か車椅子だったようだが


それから姿を見なくなった。




そしたら噂でおばあちゃんが


両足を切断したという噂を聞いた。





そして結局最初の手術から5年くらいで


死んでしまった。





超有名な大学病院だが


下肢静脈瘤の手術でここまでなって


死亡するなんて今まで聞いた事がない。




検体のため


遺体は5年くらい返ってこないとか。





人を生かすも殺すも


本当に病院次第だな・・・。