トマトが赤くなると医者が青くなる。


そんな諺まであるように

トマトというのは若さを保ち

様々な病気の予防に役に立つ

非常に素晴しい野菜のひとつである。



もちろん加熱する事で

その効果は絶大となり

オリーブオイルと共に食することで

更に効果がアップするという事は

ご存知の事だろう。




そんなトマトだが


甘いトマトと甘くないトマトを


見分ける方法がある。




ヘタが綺麗でみずみずしいというのは


どの果物も野菜も共通で


野菜を見るポイントなのだが


それにプラスしてトマトはこのお尻の筋の部分を見る。



へっぽこあいてぃ~ママ社長のぼやきブログ


筋がはっきりとあるほうが甘くてよいトマトである。


またこの黒い真ん中の部分が大きめのほうが


尚更美味しいらしい。






そして買ってきたトマトを水につけて見ると


更に甘さの違いがわかる。




糖度6以上のトマトが甘くて沈み

それ以下が浮いてしまうのだ。






なので手で持ってみて


重いほうがよいということになる。






しかし普通、スーパーで売っているトマトは


農家の人の都合により^^;


早く収穫しないと儲からないから
(ピーマンと一緒だね)


完熟前に収穫する。





なのでせいぜい糖度は低めで4程度。


ということであまり甘くないものが多い。





完熟するまで収穫しなかったトマトは


やはり甘くて美味しい。


これもピーマンと同じである。







また、トマトは意外と皮が嫌いと言う人も多い。


うちも子供が食べるように最近は皮をむいて食べる。


トマトの湯剥きは


鍋も汚れるし面倒だが


それを簡単にする方法がある。





●トマトの皮を簡単に剥く方法●


ヘタに近い部分をぐさっとフォークで刺し


ガスに火をつけ


軽くあぶるのだ。


すると皮がぷちっと破ける音がする。


それを手でむくと簡単にスルスルと皮がむける。





先ほどの美味しくないトマトでも


美味しくいただける方法がある。


先ほどのようにトマトの皮を剥き


甘酢に漬けて冷蔵庫に入れ冷やしておく。


少しオリーブオイルも入れて


よく冷やして食卓に出すと


子供も「まじヤバイ」と言いながらよく食べる。



好みで青ジソのみじん切りや


らっきょうのみじん切りを入れても


(らっきょうが嫌いな人も)美味しく食べられる。




子供のうちは好き嫌いも多い子供も多く


お父さん、お母さんも大変だろう。







だが子供はもともと


危険なものを危険だと


本能的に見極める能力を持って生まれてくるため


少しでも苦かったり辛かったり


味に特徴があるものは全て拒否するように


出来ているのである。





なので好き嫌いが多いと怒ってはいけないのだ。