津波で子供を失った保護者、幼稚園を提訴



それは3月11日の地震が発生した直後に起こった。


地震が発生したたった10~15分後


高台にある日和山幼稚園は


園児を乗せバスを出発させた。




あれだけの大地震が起きたのに


津波警報も確認せず


子供を送迎したのだ。




園児を送迎バスに乗せ


わざわざ津波が来るかもしれない


海に向かってバスを走らせた。








子供を亡くした保護者たちは


園側が安全配慮を怠ったと園を相手に提訴した。


緊急時には送迎をせず


幼稚園で待機させるという


マニュアルも無視した幼稚園。







園児4人(当時5~6歳)の遺族が10日


幼稚園を相手どり


2億6680万円の損害賠償を求め提訴した。


園側が地震発生直後15分でバスを発車させていることなどから


地震後の津波に対する情報収集もしなかったと


園の対応に問題があったと訴えている。




また園側からは事故について、


納得できる説明や謝罪が一切なく


保護者は訴えることを決意したという。




このことについて


色んな意見があるだろうが


個人的な意見として


保護者のやりきれない悔しい気持ちは


とてもよくわかる。


自分に置き換えて考えたら


幼稚園を恨んでも恨みきれないくらい悔しい気持ちで


いっぱいになると思う。



高台にある幼稚園に引き返したバスは


無事だった。




そしてまたこんな腹立たしい噂が・・・。





そのバスを運転していた運転手は


園児を救出することなく


運転手が1人でとっとと逃げ



園に戻って園長にそのことを報告したが


救助活動はされずバスは10時間以上も放置




バスはガレキの下に埋もれて

http://www.youtube.com/watch?v=9ZyxxPG7OoU

真夜中まで子供の泣き叫ぶ声が近所に聞こえ

その後炎上したという。









幼稚園は高台にあるから


我が子はきっと無事でいてくれるだろうと


そう思っていたのに


この事が事実だったとしたら


保護者も訴えずにはいられないだろう。







それを


「保護者が金目当ての提訴」とか


「子供は要らないから2億くれ」など


ネット上に書き込む基地外達も多く


非常に腹が立つのは私だけだろうか。