漫画や映画の規制について

先日グロ・エロマニアの方々から

何がしかのコメントを頂き

丁度いいタイミングで民主党が掲げる

「こういったものについての規制」という提案が上がっているようなので

今日の記事にした。

そしてこの「ポルノ規制」という提案に対して有名漫画家たちが

「表現の自由を奪う」として反対した。

果たして漫画家たちは本当にそのような表現を描きたいと思っているのか？

私は「売れるためにどんどん表現がエスカレートしてしまっている」と思っている。

でもこのポルノ規制の改正案だが

なんとも微妙な改正で

あいまいで

私たち保護者にとっても漫画を描く側にとってもこの規制については

双方で微妙な内容なのである。

18歳以下のキャラクターが漫画の中で性的表現をすることを規制するというもので

漫画の中で18歳未満と断言しなければ対象にはならないという。

また性的表現をどこまで規制するのかもかなり微妙だ。

私はかわいいエッチなものくらいなら別にいいと思う。

でも行き過ぎた表現については

自粛して頂きたいと思っている。

でも、結局誰も自粛できなかったから

今回の改正案として取り上げられてしまう事になったと思う。

規制でもしなけりゃやりたい放題だからだ。

そして未成年が「モロ画」を見れる最悪の環境として

携帯電話というものがあると思う。

本屋さんではそのような本を見るのも

勇気が要るだろう。

PCも子供には触らせないようにしていれば

とりあえずは危険なサイトにも行く事がなく

まあ、防げるかなと思う。

でも問題は携帯電話。

塾などで連絡を取るために子供に持たせた携帯電話。

しかも無料サイトはデコメや着うたなどの一見健全なサイトであろうと

個人情報を取得した後の取り扱いについては非常に懸念させるような

酷いサイトが山ほどある中、

携帯のコミックはほとんどが「モロ画」で

いやらしい作品ばかりが

いとも簡単に閲覧できるようになっている。

未成年が何の気に無しに登録した一見健全な無料サイト

そこからアダルトサイトや出会い系などから

メールアドレスの乱用によりメールが届くようになる。

その中には色々な危ない携帯サイトにも

アクセス出来てしまうような危険性が大いにある。

フィルタリングなどの対策もあるが

これもまた微妙である・・・・。

ちばさんらは都議会最大会派の民主党に意見書を提出。

会見でちばさんは「文化や表現など新しいものが起きるときはいろんな種類の花が咲く。

スミレやサクラなどかれんな花もあれば

ジャングルで形もにおいもすごいラフレシアのような花もあり

根ですべて繋がっている。

『この花は汚い』と根を断つと植物群全体が滅ぶ」と

改正案を批判しているようだ。

うーん

苦しい反論である。

規制しなければ「売れるラフレシア」が大量に繁殖し

他の花の生態系まで壊す危険のほうが高いのではないか

というのが私の考えだ。

現実問題として最近では「過激」にする方が売れるという

現実があるからだ。

逆に言うと過激にしないと売れなくなっているという問題がある。

過激にしないで売る為にはいかにストーリーを面白いものにするか

という実力にかかってくる。

でもそういった創作力に乏しい漫画家は

手っ取り早く過激な方に走るのだ。

そうして「表現の自由」をいいことに

表現がエスカレートしすぎて

有害ともいえる漫画の氾濫で親は困惑

私たちはそのような作品を描いて欲しくはない。

漫画というのはそれくらい子供の心に影響を及ぼす。

最近は放置していたからか、作品の内容も本当に酷い。

目を覆いたくなるくらいの

エロい漫画がとある病院の待合室に置いてあった。

うちの上の子供がまだ保育園だったとき

字は読めないけど

その漫画が悪いものと思ったようで

私が来たら後ろにぱっと隠した。

取り上げてみてみると

可愛いくらいの恋愛モノとは程遠い作品・・・・。

置いてある病院がいけないのだろうが

こういうものを規制しなくてはならないといいだす

人達の気持ちがよくわかる。

それからゲームに関してもそうだ。

最近はレイプゲームというゲームまで出ているそうだ。

レイプ願望をしたくてもできない人に売れているらしい。

でもこれが段々現実とゲームの境がわからなくなり

特に青少年時期からこういうものをしてしまう。

マニアには悪いが

マニアでない人には大迷惑な話であるし

マニアもいつか犯罪被害者になるかもしれない。

もしくはマニアとして加害者になってしまうかもしれない。

１８歳以上を対象とした日本製のとあるパソコンゲームソフトが

国際人権団体から集中砲火を浴びた。

ソフトの名前は「レイプレイ」。

作品は日本のメーカーが作成し

女性３人に調教などをしていくストーリーだ。

海外の人権団体は「性暴力を助長する」とメーカーだけでなく

日本政府へも抗議文を送るよう呼びかけた。

作品は国内で販売するための審査を通っていたが

こうした“外圧”が国内にも広がり

メーカーは販売を中止した。

業界の自主規制につながるほどの

騒動を起こした「レイプレイ」とは・・・・？

■ストーリー

主人公の男はある日、電車内で痴漢していたところを

たまたま近くにいた女性に見つかり、駅長室へ突き出される。

これを恨みに思った男が

女性の家族関係を調べ徹底的に復讐劇を展開する。

登場人物は痴漢を見つけた女性とその妹、母親、そして男の４人。

画像はよりリアルにと、CGで表現されており、プレーヤーはパソコンのマウスを

使って男を操作する。

ゲームで非常にリアルな疑似体験の「痴漢行為」を続け

ステージクリアーとなると次の場面に進めるらしい。

これも表現の自由と言えるのだろうか。

自分の子供がこのようなゲームに興味を持ったら