バカバカしい代理出産論議

代理出産の是非が問われている。

日本の法律で

代理出産を禁止しようとしている。

子宮を失った娘に代わり、

体外受精による娘夫婦の受精卵を子宮に移植し、

代理出産を行った実母（５３）が、娘（２７）が

テレビの前に顔出しで

勇気を持って意見を述べていた。

しかし実母による代理出産には、高齢のため危険性が高いとの批判がある。

批判するのは勝手だ。

しかしそれを法律で縛ってしまうのは

どうかと思う。

危険かどうかは

本人がやりたいと思うのならやらせるべきである。

なのに日本の法律は

このようにして産まれた母子は原則親子と認められず

姉妹となるらしい。

なんともバカバカしい話である。

この代理母出産を勇気を出して行っている

産婦人科の根津院長は

「１０組だけでは断定できないが、安全性にも特別問題ない」と話している。

　一方、日本学術会議の検討委員会は昨年、母体への危険性などを理由に

原則として代理出産を禁止する報告をまとめているらしい。

本人がやりたいって言っているのに「危険だから法律で禁止」などと・・・大きなお世話である。

しかし昨年からその議論は進んでいない、

そのまま放置状態となっており

今回の実母による代理母出産となったわけだ。

日本のこのような法律は

今の医学の進歩からすると

恐ろしく遅れている。

でも危険という事や倫理上の問題とはいえ

個人の意思を法律で禁止しようとするのは

本当にみていてイライラするのは私だけだろうか。

向井亜紀も代理出産で

子供を授かり

このバカバカしい日本の法律によって

親子とは認められなかった。

その後、戸籍法に基づいた「出生届不受理」などを受け

法務省と最高裁まで争うも2007年には敗訴していた。

それから・・・・やっと特別養子縁組を申請し、受理され

やっと・・・やっと・・・親子と認定されたのだ。

本当に苦労されたんだと思う。

これだけ医学が発達しているのに

法務省と争って最高裁もそれを認めなかったんだから

日本って何て古臭～～い国なんだろうと思う。

嫌気がさします。はっきり言って。

この日本学術会議の検討委員会とやらに

女性はいないんでしょうかね。

女性がいたら同じ女性の気持ちが

きっとわかると思いますが。

薬に関してだってそう。

今色んないい薬が次々に開発されているのに

日本で承認されていないものが非常に多い。

抗がん剤だって、アメリカでは

副作用もほとんどないものが

すでに一般的なのに

日本ではまだまだ承認されていない為

抗がん剤の薬なども

恐ろしいくらいの吐き気を伴う

とても苦しいものしかまだまだ提供されていないのが現状だ。

日本人は何でも慎重になりすぎて

神経質すぎる。

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