僕ヤバとエビ中のりななん | ブログ

ブログ

私立恵比寿中学 #ebichu #エビ中
ukka(旧桜エビ〜ず) #ukka

 「僕の心のヤバイやつ」(「僕ヤバ」)のメインキャラクターの一人、山田杏奈(山田)が私立恵比寿中学(エビ中)の松野莉奈(りななん)に似ているな、と初めて感じたのは週刊少年チャンピオンで Karte.2を読んだときだった

 「め・・・めちゃめちゃ顔が死んでる」の表情や、その後の泣き方、最後のコマのセリフのマイペースな感じを見て、「っぽいなぁ」と

 

 その後も、Karte.5(の雑誌写真)や19での山田のスタイルと似ているものを、LARMEなどでりななんがしていたなぁ、とか・・・

 

 

 りななんも虫を{エビ中++」や「エビ宙」(だったと思う)で普通に食べていたなぁ、とか・・・

 

 人物紹介のところの「見た目の割に子供っぽくてよくわからないところで笑ったり泣いたりしている」という記述が、「見た目は大人、中身は子供」という自己紹介をしていたりななんを連想させたり・・・

 

 その他にも色々と気になるポイントはあるが、以上は数年間、生活というか思考の中心にりななんがいるという生活をしていた自分のような人間の思い込みによる部分も大いにあると思う。だが、しかし、Karte.24~27の職業体験のエピソードにはわかりやすく、象徴的にりななんを連想させるものがある(と思う、多分、きっと、おそらく・・・)

 

 山田が職業体験で行きたい場所として口にしている「リンガーハット」は、エビ中がイメージキャラクターを担当していた時期があり

エビ中の「感情電車」(りななんが生前、最後にレコーディングしていた曲でもある)は彼女の死後、CMで使われている

(そもそも、CMに使われるから他の曲より早くレコーディングされていたのであり、そのりななんver「感情電車」は彼女の死後初めて行なわれたツアーファイナルで流れたりもした

 

 

 そして、Karte.27での職業体験からの帰り道、山田に市川がミルクティーを渡すシーン。ここはりななんが好きな「全力☆ランナー」の中で、特に好きだと「エビ中++」などで熱弁していた歌詞(ちなみにりななんの歌唱パートではない)を連想せざるを得ない(と思いたい)

 

  皆で一緒に帰った日

  自販機 ホットのミルクティー

  “温まるよ”って 君がくれた

  小さな宝物            

    「全力☆ランナー」(作詞・作曲・編曲:杉山勝彦)

 

 

 (実際にもらったミルクティーを宝物?として保存している様子も描かれている、気がする・・・)

 

 以上のように勝手に思い込んだ前提には、桜井のりお先生が(おそらく)エビ中のファンだという事実がある。

 「みつどもえ」には294卵性「オーマイゴースト?~わたしが規格になっても~」という、エビ中の「オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~」を連想させるというタイトルがあったり

 

 2018年の週刊少年チャンピオン13号での浜岡賢次先生との対談では「趣味・・・・・・ネコと遊ぶ・・・・・・エビ中のライブに行ったり・・・ですかね」と話していたりする。他にもチャンピオンの著者コメントでエビ中に何回か言及されているし、先生のtwitterでもエビ中のイラストをUPしたり、りななんが亡くなった直後のツイートではショックを受けている様子が見られるし、追悼のツイートもされている

 

 そして、どこのインタビューだったかは失念したけど、先生が「僕ヤバ」を構想したのは2017年の夏頃といっていた(気がする)ので、その頃ちょうど件のツアーファイナルが行なわれたりした(その日はりななんの19歳の誕生日だった)ので、その影響もあったりするのでは、と思ったり思わなかったり・・・

 

 以上のように好き勝手に書いてきたけど、山田のモデルとなっている人としては亀井絵里さんなど他にもいるだろうし、「りななんの一部をモデルにしているのかも・・・」と思うだけで、実際には違うのかもしれないし、ことさらに「山田のモデルはりななん!」と主張したいわけではない。「こういう見方もあるよっ」ていうだけだ。(山田=りななんとしてみると、市川は「オタとして良い奴」だと思う)

 

 ただ、りななんの死後、その喪失感と「本当に死ぬべきなのは自分の方だったのでは?」と鬱々とした気分を引きずって生きていた自分にとって、漫画の中でりななんを連想させるキャラクターが楽しそうな中学生活(ここもエビ中メンバーであることを連想させるポイントだ)を送っているのを見て、何か救われたような気持ちになったのは事実で有り、そういう意味でも「僕ヤバ」には感謝しかしない

 

 余談として、実写化するなら

  市川京太郎:柏木ひなた(ショートになったし)

  小林ちひろ:安本彩花(山田がやたらとバヤシコに接触する感じは、りななんと彩ちゃんの関係を連想させる)

  関根萌子:星名美怜

  吉田芹那:真山りか

    市川の姉:小林歌穂

  保健室の先生:武内香織マネージャー(今はukka担当、だったはず)