『Blues at Work』楽曲解説その① 6. まぁがっかりだ | ローリングストーンズ。麹のように。

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Blues at Work』楽曲解説その①

 

 

6. まぁがっかりだ

 

なんとなく6曲目の「まぁがっかりだ」からスタートします。

 

ジャンプブルース・ナンバーです。いや、こういうのはジャンプブルースとは言わないのかな?定義がよくわかりません。

 

かなり前に何回か演奏したことがある曲なのですが、メロディや歌詞を変えてリメイクしました。

 

 

 

 

まずは歌詞を見ていきます。

 

 

これは、残念な社会人を「がっかりだよね〜」と歌った曲です。

 

山崎将志著「残念な人の口ぐせ」なんていう書籍もありますが、ここに登場するような残念な人を私なりにざっくりと表現しています(参考にして作ったわけではありませんので、内容は同じではないです)。

 

 

会社には、とにかくいちいち何かを言いたい人っていますよね。

 

 

「ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う」

 

 

ただいちいち言いたいだけで、一通り気が済むまで言ったら一応やるにはやるんです。

 

だったらサクッとやればいいのに、、と思います。

 

 

また、「会社を好きになれ」と言う人がいます。

 

お付き合いしたいと思っている相手に「俺を好きになれ」って言って好きになってくれるなら、こんなに簡単なことはありません。

 

 

一見愛社精神があっていいなと思われますが、そういう人の中には裏でずーっと会社に対する不平不満を言っている人がいます。

 

落語のように、毎回出だしから締めまで同じ内容を毎回話す人もいるくらいです。

 

 

大体「会社」という表現が多用されるのは危険です。

 

会社はそもそも人の集まりであって、自分もイコール会社であるはず。

 

自分批判をしているのと同じだということに、本人は気づいていません。

 

例)「うちの家族最悪だよ」あなたもその家族だけど?

 

(しかしニュースに出るような極端な会社は、批判に値するかもしれません。)

 

 

 

また、会社、会社、言う人は「言ってくれればやりますよ」「指示してくれればやりますよ」という発言が多いように思います。

 

 

少し反れますが、「教えてもらってないのでわかりません」を多用する人は「教えてもらってもできない」ようにも思います。

 

 

さて、このような人たちの陰愚痴は1ミリも建設的ではない、言っても何も変わらない。

 

そんな愚痴ばかりで、新入社員も愚痴を言っている大先輩に対して呆れてしまうよ、という話です。

 

 

目的が同じ、向いている方向が同じで意見、異見を言う(批判をする)ことは、むしろ必要だと思います。

 

ただ、自分が変わりたくないから「周りが悪い」という論理で批判をするのは、結果的には状況が変わらないことが多いと思います。

 

 

そんなことを歌った歌です。

 

 

 

 

演奏について見ていきます。

 

いいテンポ(BPM)でできたと思います。

これくらいのテンポが演奏していて心地いいです。

 

 

録音後のミックス、マスタリングは、特にこの曲は全然うまくできませんでした。

 

特にドラムがうまくいきませんでしたので、次回以降はもう少し研究して音作りできるようになりたいです。

 

いや、今聴くと音作りだけでなくフレーズも雑ですね、、、

 

 

歌録りは当初はSM58で録っていたのですが、吹かれ、ポップノイズが気になり、思い切ってコンデンサマイクを購入しました。with ポップガード

 

ネットで調べると低価格帯で断トツ好みの音がするAKG C214を購入。

 

かなり録り直すのに躊躇しましたが、もう一度歌を入れ直しました。

 

録音したボーカルを聴くと、置いてあるアコギが反響していたり、ということに気づくようになりましたので、次回からはリフレクションフィルターを導入したいと思っています。

 

 

 

 

録音したのは2年くらい前だったと思います。

 

当時はアンプにマイクを立てての録音はしていなかったので、おそらくギターはライン録音だと思います。

 

 

ベースはどうだったか、、、

 

今回の録音中、2〜3年間の途中でマイクを立てて録音しはじめたのですが、ベースまでマイク録りしたら岩田くんから「あ、ベースは普通ライン録りします」と教えてもらい、再びライン録りに戻しました。

 

この曲がマイク録音か、、、覚えていません。

 

 

単音、ソロ、右chのバッキングはノンリバースのファイヤーバードです。

 

古川くんに作ってもらった、革のピックガードをずっとつけています。

 

 

こういうことをやろうとすると、やはりこのギターは安心感があるし歩留まりがいいです。

 

瞬発力があるのに粘りがあります。

 

 

先日リフレットしたくて修理屋さんに行くと、「最近はビンテージギターなんかもみんなこれ使ってますよ」とステンレスフレットを勧められて乗ってしまい、失敗しました。

 

いなたさがどこかへ旅に出てしまいました。

打ち直したいです(涙)

 

 

オルガンの音は、ギターです。

 

という説明だと意味不明なのできちんと書きますと、B9というオルガンの音が出るペダルを使ってギターを弾いてオルガンの音を出しています。

 

このペダルのつまみ位置も、もう少し研究が必要だなぁと感じています。

 

それでも、個人的には悪くないなぁと思っています。(他の曲でも使っています)

 

 

こんな感じで、ゆるく振り返っていきたいと思います。

 

 

 

では。

 

 

 

アルバム『Blues at Work』2022.4.11 Release!! しました。

ブルース、ジャズ、ソウル、ボッサ、ワルツ、ロックンロールなどいろいろです。


↓無料のご視聴はこちらから(YouTube)

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nBin3cdiO8MX4EVkXnpf8OMfcuFVrhc0s

 

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