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サイクル(横軸)+水平線(縦軸)+斜線を使ってチャートを分析しトレードしています。

我々トレーダーはアスリートに共通するところが多分にあると感じる。

長友佑都の「上昇思考」を読み終え、長友のポジティブ思考に唸らされた。長友は言う、「世界で戦うトップアスリートたちは、どこかの段階でメンタルの問題の重要性に気がつく場合が多いはずだ。それに気づくか気づかないかで、競技者として残せる結果に大きな違いが出てくる。」と。そして、長友の部屋の書棚はメンタル関係の本がほとんどを占める。長友がどれだけ心を重要視しているかがわかる。

興味深いことは、一流選手になればなるほどミスに対しての恐れがないことだ。恐れていると萎縮してしまい、周りが見えなくなり適切なプレーができなくなるのだそうだ。情熱大陸をYOUTUBEで見ることができたので、香川真司のものを観た。彼も日本代表に最初に呼ばれたころは、ミスを恐れていて自分のプレーができなかったようだ。

「恐れないことが大事」と口で言うのは簡単だが、これを克服することは非常に難しい。サッカーで言えば、無謀なプレーや失点につながり、試合後に叱責され、レギュラーから降ろされたり、年俸を減らされることもあるかもしれない。トレードでいうと、損切りの連発、利益の取りこぼしにつながる。しかし、失敗は成功以上の報酬を与えてくれることを知っていれば、また自信が恐れを駆逐したならば、恐れは過去のものとなり形骸化されるだろう。自転車に乗れるようになったころを思い出してほしい。最初は「2輪でなんか乗れっこない、転んで怪我をしてしまうのではないか」等と恐怖を感じてしまうものだが、できている人を見て、できている自分を思い描き、乗れるようになりたいという願望が強まり、何度も練習してできるようになる。それから過去の自分の心にあった恐怖を振り返ったとき、まるでそんな気持ちがなかったかのように思われるものである。そして、できてしまえば自転車を自由自在に乗りこなすことができ、その楽しさを存分に味わうことができる。

長友の言葉を借りて、将来の自分が現在の自分にこう言いたい

心に余裕を持って、マーケット参加者のことまで考えられていたなら、チャート監視中にマーケット参加者の動きや考えも、それまでとは比べ物にならないくらいはっきりと見えてくる。それまでは「トレードでどういうトレードをすればいいのか、どういうエントリーをすればいいのか、どういう手仕舞いをすればいいのか」「ミスをしないためにどうしよう」という風に考え、緊張して固くなっている部分があったのに、心に余裕がある時はそれがなかった。

トレード成績が悪かったとき、自分のやっていることに疑問を感じたり、相場が悪いのだと思ったこともあった。そんな時、相場そのものが変わって欲しいと願ったりしていてもどうにもならない。苦境においては、相場の変化や好転を求めるのではなく、まず自分が変わっていかなければならいないものだ。