nagatatti さんのレポートを読ませていただいて、損切りの捉え方がだいぶ変わった。
今までもよく損切りは利確と同じくらい正しいものという内容の文章は数多く読んできたし、自分にもそう言い聞かせてきた。しかし、日々実践で損切りするとやはり利確と同じではなく、「くそ~、失敗か」と思ってしまう自分がいつもいる。
ここをよ~く考えなければならない。勝率100%はない。よくて60%、おそらく長くやっていけば40%くらいに落ち着いてくるのではないかと思われる。
エントリーの根拠が崩れたら「即損切り」ができなければならない。これは正しい行為!
現在、私の最大損切り幅は7pipsだが、根拠が崩れるのが3~5pipsのことが多いので、7pipsのロスカットは私からすると大きいことになる。実は昨日も一度ポンドルで7pipsの損切りをしている。それは、根拠が崩れたのに順行を期待したからに他ならない。(ラインが強力だと思い信頼していたラインだったということも損切が遅れた理由でもある)
「期待は地獄の一丁目」と他人に言ったことがあるが、自分で本当にはわかっていなかったのだ。
損切りに躊躇してしまう理由
「損切りしてから順行することを経験しているため、順行してくれることを期待しているから」
そして、「損切りしてから順行したらもったいないから」である。
では、エントリーした後のレートの動きとそれに対する感情の動きはどうか?
エントリーした後のレートの動き
①そのまま順行する。
②一旦逆行するが根拠ラインを割らずに順行する。
③一旦逆行して根拠ラインを割ってから順行する。
④いきなり逆行して根拠ラインを割った後も逆行し続ける。
の4パターンがあるが、
それぞれ、どう思うか?
①よっしゃ~。さあ、どこで利確しようか。
②ふぅ~。さあ、どこで利確しようか。
③ちくしょ~~~
④損切りしといてよかった~。危なかった~。大成功!
①と②で利を伸ばしやすいのが①。含み損を抱えていないので、利を伸ばすことを考える余裕がある。②は一旦含み損を抱えたので、建値でも助かったという気持ちになる。
昨日ユロドルの4回目のトレードで、利確した後ナイヤガラが起きて利益を取りこぼしているが、これはエントリーしてからの値動きにその原因がある。エントリーした後含み損を抱えてから含み益がでたあとまた含み損を抱えた。そして、そのあと順行してくれたため、「また含み損を抱えるんじゃないか?そんな辛いことになるなら利益があるうちに薄利でも決済しちゃえ」という考え方になって決済してしまったわけである。
よくよく考えてみると、これは思い切り感情トレードではないのだろうか?経験上の感覚的なものも含まれるが、精神的に疲れることは間違いない。
次に利確した後の動きと利確に失敗した後の動き
①利確したあと逆行。
②利確したあとも順行。
③利確せず建値撤退したが、さらに逆行が続いた。
④利確せずに建値撤退したあと、順行していって利益を取りこぼした。
その時の感情は?
①ナイス!さすが、ぼくちゃん、うまいな~
②くそ~、チキンだったよな~(>_<)
③まあ、しょうがないか。建値にしておいてよかった。
④くそ~、どうして戻ってくんだよ~。行くなら戻らずにさっさと行けよ。
以上、「エントリーしてからのレートの動きに対する感情の動き」と「利確した後と利確に失敗した後のレートの動きに対する感情の動き」だが、重大なことに気づく。
全てのレートの動きは同じようによくあることでランダムに発生する。よって①のように決済した後逆行したとしても、それは偶々であって、利確がうまいわけでもなんでもない。偶々なだけだ。
ただし、レジ・サポになりやすいポイントをあらかじめ想定していてそこを目標とし、そこで利確してから逆行した場合は利確がうまくいったと言える。もちろん、さらに順行することも日常茶飯事ではあるが、だからと言って利確失敗ではない。それは大成功である。
未来は誰にもわからないのに、いちいちレートの動きに感情を揺さぶられていることに問題がある。
目標ラインと損切りラインを決めたら、その間の値動きはランダムなので、利確か損切りかを待てばいいだけではないだろうか?もちろん、ある程度利がのったら建値にすることは必要だが・・・
究極、トレードに感情が起こるようではだめなのかもしれない。おそらくそういうことになるだろう。ただし、精神力は必要だ。