チャートは出来上がってみなければ本当のところがわからないのは事実ではあるが、わからないからと言っていてはトレードができない。そこで、昔からできるだけ高い確率で動きを予測する研究が進められてきた。
メリマンサイクルをググると一番最初にヒットしたのが、こちらのホームページだった → http://merriman.jp/cycle.php#04
それによると、サイクルは株価や通貨ペアによって異なり、メリマンサイクルの中の中期サイクル(プライマリーサイクル)は、日経平均株価では13~19週、ドル円は26~40週、ユロ・ドルでは22~33週、ユロ円では14~22週なのだそうだ。
では、実際にユロ円で自分なりに分析をしてみる。
ユロ円月足
ユロ円の月足チャートに等間隔サイクルをあててみるとだいたい2年(24カ月・104週)の間隔が合うようだ。私は他の人が書いたものは参考にさせていただくが、納得しなければそれは使わないことにしている。週足で見てもそろそろ上がりそうに見えても、月足で見ると史上最安値を目指しているようにも見える。また、24カ月サイクル(長期サイクル)からすると今年の8月までは下落の勢いが続くと予測できる。間違っていてもいいんです。誰にも未来はわからないのだから。←かなりええかげん(^_^;)
週足に替えて同じことをしたが、等間隔ではあまりしっくりこなかった。そして、さらに短いサイクルにメジャーサイクルがあるとか。だいたい4~6週だそうだ。週足であててみたがしっくりこない。おそらく短いサイクルになればなるほど、ラインと同じで信頼度は下がるのであろう。また、4週のサイクルの時もあれば6週のサイクルの時もあるということなのだろうが、それでは予測などできるわけがない。4週だと思って買をしたがレートは下落し続け、その2週後に急上昇となり、実は今回のサイクルは6週でしたでは、このサイクルを使い続けることはできない。可能性として目星をつけるのにはいいかもしれない。
ユロ円日足
次に日足で2011年4月高値からあててみると、約10週のサイクルがしっくりした。月足でしっくりきた104週(24カ月)の長期サイクルの半分なら52週、その半分で26週・・・・・・・・・・先の記事(1)で書いた戦争と大事件の長期サイクル25年に対して中期サイクルが10~12年だったこと、ユロ円の長期サイクルの1/4のプライマリーサイクル26週とハーフプライマリーサイクルの10週がほぼ同じ間隔比率になる。※呼び名は適当です。あまり気にしないでください。
では月足と日足で総合的にこの後のユロ円の考えられる動きは
①6月1日の安値から上げ始めたレートは7月24日ごろに天井をつけ下落するか、そのまま上昇して8月に高値を付ける。
②6月1日の安値から上げ始めたレートは上値が重く、7月24日ごろまでに直近安値を下抜ける
③月足から8月ごろ史上最安値付近に到達し、下抜けるか、反転上昇する。
結局、どんなふうにも考えられるが、7月24日ごろと8月というサイクルに何かありそうなこととトレンド転換が起こり上昇を続けていくことよりも史上最安値を目指す可能性の方が高いということが考えられないだろうか。
デイトレ&スキャルをしていても長期感覚を常に持っている(大きな流れを常に意識している)ことは重要なことだと思う。