2016.4
マラソンが原因かどうかは不明だけど、真っ白になってしまった母の左肺。
元々非定型抗酸菌症という持病もあることから、S先生が同じ病院内の呼吸器内科H先生を紹介して下さった。
S先生とH先生はO大医学部の同期です。
S先生は
、、、韓流スター風
(*´ω`*)
H先生は
、、、角野拓三さん風
(´・ω・`)
えっと、H先生はとにかく熱い先生です。
H先生の診察で嬉しいのは、必ず話しながらその内容を手元の紙に書いて下さる事。
最後にその紙を下さるので、メモを取る必要がないのが結構有り難かった。
医学用語は結構難しくて、時々慌てて取ったメモが全部平仮名で意味がわからなくなる事があったので。
現在の治療は、母の場合は非定型抗酸菌症や放射性肺炎があり、ステロイドを使うとある程度はその症状が治まるものの、使い過ぎると今度は免疫力が落ちて癌へのリスクが高くなる。
あっちを立てれば、こっちが立たず
治療が本当に難しいです。
H先生はとっても微妙な量で薬を出してくださっています。
効きすぎず、適度に結核を抑え込みながら、免疫力も下げず、、、
ただ、当時は転移肺癌の再燃も結核菌も確認されてはいなかったので、咳止めや痰を出しやすくする薬などの対処療法しかしてもらえませんでした。
こうなった原因の1つは
主治医が居なかった事
執刀医のH先生から呼吸器内科のH先生まで4人の医師にかかりつつも、それぞれの先生が誰かが主治医なんだろうと思っていらした様で、母の命を引き受けて下さる方が居なかったのです。
私達は大阪医療センターのS先生を主治医だとずっと思っていました。
後々分かるのですが、S先生にはそんな思いはありませんでした。