治療とは全く関係ない話です。
姉妹の確執と愚痴、私の心の闇を吐露したくて書いています。
気分を害されるかも知らないですので、飛ばされて下さいm(_ _)m
これまで、1度も登場しなかった「姉」
なぜ登場しなかったかと言うと、姉は母の通院や入院には全く関わっていなかったから。
いや、正確には私が関わらないように仕向けたから。
でも、それは母の願いでもあった。
姉と母の関係はとても複雑だった。
仲の良い時はとことん仲が良いのに、一旦こじれるととことんこじれた。
1度姉が結婚後に母に宛てた手紙を読んだ事があった。
詳しい内容は覚えてないけど
「あなたの子に生まれた事は不幸だった」
「あなたと暮らした日々は人生で最悪だった」
「実家では嫌なことばかりだったったが今は幸せだ」
と言うような事が便箋2枚に綴られていて、最後は「さようなら」
で締めくくられていた。
確か弟と一緒に読んだ。
私は悲しくて泣いていたけど、弟は苦笑いをしていた。
今思えば、姉はきっと姉弟の中では誰よりも母を愛していて、また誰よりも母に愛されたいと願っていたのではないかと思う。
まるで子供のように純真で。 表現が下手なだけで。
ただ、私には母を傷つける人間はたとえ姉であっても許せなかった。
母が最初に膵臓癌を疑われた時に、私はとにかく実家へ通った。
そばにいてあげたかったし、代わりに家事をする事が一番のプレゼントだと思った。
姉は足の沐浴ができるバケツをAmazonで購入して送ってきた。
定価を調べると1,000円だった。
金額云々と言う話はしたくないけど、1度姉から電話がかかってきて、
姉「ママが病気らしいから、私は沐浴できるバケツを送ったけど、◯子(私)はママに何を送ってあげたの?」
と聞かれた。
私「何にも送ってないけど、実家には何度か行ったよ。」
と言うと
姉「あぁ、あんたのとこは貧乏だから、労働奉仕しかないよね」
と言われた。
実家に帰るには往復の高速代1,020円(当時の近畿自動車道)とガソリン代が1,000円程かかる。
エアコンの効いた部屋でAmazonにポチしただけの人にとやかく言われたくないと思った。
母にとって必要なのはそばにいて励ましてあげる事と、少しでも家事を手伝ってあげる事であって、1人ではバケツの水も捨てられない人に沐浴用のバケツなんて必要ないんだよ!!
そんな色々な思いから、私自身が母の治療に関して姉の介入を許さなかった。
母が入院した時、姉に入院した事は伝えたけど、部屋番号どころか入院した病院の名前すら伝えなかった。
何かにつけ母と姉がもめていることを知っている父もそれには賛成してくれた。
姉のお見舞いが解禁されたのは4/26。
父が姉弟3人宛に病状落ち着いたのでお見舞いに来てくださいとメールを送った。
まるで、弟夫妻もこの時初めてお見舞いが許されたようなフリをして。