フリーホイラーズ Lot 102
1920頃 実在した アイアンオールズを再現したモデル。
ダブルニー。 デリックマンに似ていますねー。
初めてみました。 デザイン良いです。
3本針ステッチ 折り幅3センチ。
表裏でステッチの色が違います。
裾上げ 11.5センチ。 旭川市からの ご依頼です。
左右のスソから それぞれ11.5センチずつ取ると
全体にうねりがあるのでバランスが悪くなります。
この場合は 2つ折りにして 同じ長さにカットします。
マスキングテープで仕上がり寸法を決めて・・・
3つ折り分の生地を残してカット。
で、この時 気が付いた! ダブルニー。
スソ端まで生地が2重になっています!
イン・アウトシームの厚みが凄い!
計算上、通常だと9枚重ねなんですが
スソ端までダブルニーの場合は15枚重ねにもなります。
糸はこの2色で。
カットしたスソ生地を使ってミシンの調整。表と・・・
裏側。 元ステッチに ピッチ、テンションを合わせます。
いざ本番。 1本目。
2本目。
3本目。糸端処理して完成です。
フリーハンドステッチなので マスキングテープを定規に。
この部分を乗り越えるのが大変でした。
厚みが凄すぎるので糸の調子が狂ってしまいます。
こちらは目飛び。いろいろ手を尽くしても
乗り越えの度に頻発。何度も解いて縫い直しです。
不良の対策を考えながら 何度もトライ。
ミシンの針交換、釜の分解研磨、テンション、押さえ圧など
いろいろやったけど 結局、厚みの凄さには勝てず
毎朝出社までの2時間、完成まで3日掛かりました。
表。 (左がフリーホイラーズさんのステッチ)
裏。
いい感じです。
ダブルニーの生地が原因で 厚みが生まれ不良が起きました。
厚みを解消するため特殊なプレス機を使っていますが
完璧とは至らずダメでした。
そもそも 3本針ミシンを保有し裾上げできる店舗は
無いと思います。直線ミシン使って同様の作業かと。
結果、なんとか無事に作業を終えましたが
もっとスムーズに出来るように対策が必要です。
今後も研究の日々が続きそう・・・。
それでは。











































































