久しぶりの「そろそろアンティーク」ですよー!

第一弾は表題画面にもなっているBMW 328ロードスターで、エレール1/24のキット製作しましたが、あれから 丸一年経ってしまいました。

第2弾として選んだのは、以前にもチラッと紹介していましたが、グレンコモデル1/48 ライアンNYP-1「スピリットオブセントルイス号」であります。

チャールズ・リンドバーグと愛機「スピリットオブセントルイス号」がこちら。

「スピリットオブセントルイス号」と言えば、チャールズ・リンドバーグ操縦による、ニューヨーク~パリ間を無着陸で33時間半かけて横断に成功した機体で、パリに到着する寸前に残した言葉「翼よ、あれがパリの灯だ!」は有名ですね。

リンドバーグを迎えるパリ市民。

1927年5月21日ですから、来年には見事100年目となり、「そろそろアンティーク」にピッタリな題材になります。

ここで「アンティーク」についておさらいをすると、「アンティーク(antique)」というのは日本語に直すと「骨董品」となりますが、これには明確な基準があり、作られてから100年を経過した名品に限ります。

では100年未満の場合は何なの?

という疑問が湧きますが、100年未満の名品については「ビンテージ(vintage)」と呼ばれています。

話をスピリットオブセントルイス号に戻しますと、飛行距離はなんと5800km!
航続距離が長いことで知られる零戦の航続距離が最大で約3500km、P-51マスタングが約3000km、エンジンの機数が違いますが、距離だけを比較すると戦略爆撃機B29並みということを考えると、用途が違いますから単純な比較はできませんが、それらよりも旧式の飛行機でこの記録を打ち出したことは、いかに凄まじいことかがわかるでしょう。

しかし、しかしですよ、リンドバーグのこの大西洋無着陸横断という偉業は「世界初」だと思っていましたが、実は違っていまして、1919年にイギリスのジョン・オールコックとアーサー・ブラウンの2人が、カナダからアイルランド間の無着陸横断を成功させていました。

知らなかったなぁ!

では何故リンドバーグがこれほど有名になったかと言いますと、「単独飛行」つまり1人で操縦して達成した記録だからです。
まぁ、どちらも凄いんですけどね。
ちなみに、女性初の大西洋無着陸横断を達成したのはアメリア・イアハートさんでして、1928年に乗組員として、1932年には単独飛行で成功させています。
こちらも凄い!

キットの内容は呆れるほどサッパリしていて、説明書も1ページだけ!
航空機モデルでは定番のコクピットのディテールなどは無いに等しく、外から丸見えの空冷星型エンジンも一発成型でして、組み立てるだけなら、パーツのサンディングも含めて1時間もあれば形になります。
こういうキットなのでディテールを再現するにしてもほぼフルスクラッチになりますから、外形を整えてデスクトップモデルのような感覚で製作するつもりです。
機種は違うけど、こんなヤツ。

リンドバーグの偉業を讃え映画も制作されまして、邦題はズバリ「翼よ!あれが巴里の灯だ」です。
主演はヒッチコック作品などにも出演しているジェームズ・スチュアートでして、リンドバーグとはあまり似ていませんね(TOT)
本家本元のチャールズ・リンドバーグがこちら。

ほぼ同じアングルで撮られた写真ですが、ジェームズ・スチュアートがこちら。
ジェームズ・スチュアートの後ろの機体は映画撮影用に3機制作されたレプリカで、その内の2機はいまだに飛行可能だそうです。
実機は、いわゆるスミソニアン博物館に吊り下げ展示されています。

デスクトップモデルのような再現を目指して製作する予定なのでディテールアップはしませんが、ちょっとした飾り物的な物を目標にしています。

ということで、
製作開始~!

航空機プラモデルの定番となる胴体パーツの貼り合わせから始めますが、中に入れるのはこれだけ!
バリだらけでウルトラマンみたいになっちゃってます。
ぷぷぷっ

アホかーっ!
数多ある航空機プラモデルの中でも、トップ3に入る出来の悪さですから、絶対にこのフィギュアは使いません。
偉大なリンドバーグさんに対して失礼にあたります。

通常のキットならシートや計器盤がセットされた隔壁があるので良いんですが、このキットにはそんな贅沢なものは無いので、プラ板で隔壁を作ります。
型取りゲージで胴体内部の形状をトレースし、プラ板を切り出します。

こんな感じ。
これで補強は万全なので、合わせ目消し時のサンディングにも耐えられるでしょう。

とりあえず、貼り合わせるパーツを接着して、一晩放置して固まるのをまちます。

と言っても、これだけですけどね。


ということで、今回はここまで。
(^^)/~~~