ドラゴン1/48 Me262A-1a NACHT JAGERの制作も、今回で最終回となります。


残るは機体上面のパーツと、ネプツーンレーダーを装備する機首部分のみ!

比較的にシッカリ取り付けられるパーツから、順番に取り付けていきましょう。

とは言っても、接着強度を確保できるパーツなんて、どこにも残っていませんがね(TOT)


まずはキャノピー後方のループアンテナと、空中線を取り付けていきます。




ループアンテナはキット付属のエッチングパーツ、空中線は0.3mmの真鍮線でスクラッチし、「バーチウッド」のアルミブラック(黒染め剤)で染めました。



瞬間接着剤が付着している部分は染まらないので、後で塗装によるタッチアップしておきます。

金属に色を付ける場合、一般的にはメタルプライマーを塗ってから塗装しますが、黒染め剤で染まる材質のものなら、染めたほうが綺麗に仕上がりますし、塗料のように簡単に剥がれることはありません。


次は中央キャノピーですが、内側の細かいパーツを取り付けて、





開状態で固定しました。


計器盤がよく見えますね。

機銃にシルバーでドライブラシを施しエッジを強調したあと、


扉を取り付けました。


ドライブラシを施したので、影になっても、機銃が存在感を発揮しているように思います。


そして最後にネプツーンレーダーを装備した機首部分を取り付けて、完成となります。


やはり、レーダーアンテナを、もう少し垂直に近づけたほうが良いでしょうねぇ。


実機画像と比較すると、こんな感じになります。



この後は、完成品ギャラリーをば。













長いことほったらかしにしていたために、デカールの劣化により時間がかかりましたが、ようやく完成にこぎつけました( ^o^)

けして作りやすいキットではなく、お勧め出来ないんですが、単座の夜間戦闘機型のキットはなかなか無いんですよねぇ。


トライマスター→ドラゴン/ハセガワ→ドイツレベルと渡り歩いたこのキットは、オークションでは人気があるらしく、この夜間戦闘機型意外にも、機首に爆撃手席を設けた複座爆撃機型や、



機首に大きな50mmカノン砲を装備した派生型などがリリースされ、



よく取引されているようです。

私も複座爆撃機型には興味があるんですが、しばらくは作る気にはなれません(TOT)

まぁ、こういう機種は超マイナーアイテムなので、日本の優秀なメーカーからリリースされることは無いでしょうから、そういう意味では貴重な製品だと言えますねぇ。


では、また。