時間旅行のツアーはいかが                      機械の体をタダでくれる道の駅を探す旅

1986年9月3日(水)

今日は苫小牧から、夕張へ向かいます。

 

苫小牧市内で給油しました。

 

晩夏のお花がきれいです。

 

夕張近くのシューバロ湖を目指します。

なぜこんな無名の湖に行くのか?

一昨日から日高の山の中に入って行ったりと

自分のことなのに、不可解な行動をしています。

本来なら網走から宗谷岬に行くのが普通でしょ?

 

その理由は今、わかりました。

というより、思い出しました

と言うほうが正解でしょうか。

 

オフロードツーリングに魅了されたのです。

未舗装路を走る楽しみ、自然の奥までいける楽しみ

そこでのアウトドアライフの楽しみに気が付いたのです。

 

「オフロードバイクと旅」という

今後のワタクシのスタイルがこの旅で決まったのです。

そう考えると、この北海道の旅は

ワタクシの旅を方向性を示してくれた

といっても良いでしょう!

 

最終回のようにまとめてしまいましたが

旅はまだ続いています。

 

狙い通り長いダートになりました。

じぇじぇ!

 

廃屋と野花とVT

 

物珍しいのか、おばあさんに声をかけられました。

 

未舗装路を走るのが楽しいのです。

 

ちょっと今じゃ考えられない。

ロードバイクでわざと未舗装路を走るなんて。

 

シューバロ湖に到着しました。

ちなみに現在のこの場所は大きなダムができた為

湖の底に沈んでいるそうです。

渇水時に奥の三弦橋の欄干が現れるらしい。

AIに「貴重な写真」と言われましたよ。

 

 

夕張駅にやって来ました。

これは2代目の駅舎で、貨車を改造した簡素なものでした。

1990年12月に移転・廃止されました。

現在の様子はこちらをご覧ください。

 

 

再びシューバロ湖の前を通り

芦別三段滝公園に到着しました。

ここまで30キロのダートを完走しました。

 

実際は三段ではありません。

 

17:00富良野駅に到着しました。

富良野駅の駅員さんに声をかけると

駅舎の裏の屋根がある一画に案内されました。

 

そこには、ゴザが敷いてあり、

雑誌まで置いてありました。

練馬のVTと相模のKLRと

福井のセローの人たちが先客でいました。

 

皆で近くのほか弁で弁当を買い、

ビールも買って乾杯しました。

セルフタイマーで撮影しました。

 

とても良い所なのだが

扉がないので風が吹き込み、

雨が入ってくるという欠点がありました。

 

別の日ですが、こんな所です。

台風が近づいているという未確認情報に

恐れ慄きながら23時には眠りにつきました。

 

本日の走行

240km

 

本日の出費

朝食(パン・コーヒー) 380

給油 1,215

飲み物 200

昼食(野菜炒め定食) 550

ビール 500

夕食(ハンバーグ弁当) 380

合計 3,225円

 

次回予告
第25話 「ロクゴー」って何?

 

お知らせ

第27話 8/31公開が最終話になります。

 

1986年9月2日(火)

新得のチャリンコ村を出て、すぐに給油する。

 

日勝峠に出ました。

いつ来ても、ここの眺めは最高です!

 

この先のコースですが、

今日も迷走しています。

 

今日の大雑把なコースです。

 

何度も道を間違いました。

 

この旅でオフロードを走る楽しさに目覚めてしまいました。

以降ワタクシはオフロードバイクしか乗っていません。

 

びっくりするくらい車もバイクも来ません。

 

ランドマークがないので、どこを走っているのか分かりません。

 

後輪タイヤを拡大すると、タイヤが平に減っている!

 

お花とVT

 

お花と旅人

 

平取町に向かい、情報ノートに書いてあった

宿泊できる民芸品店を目指しました。

 

しかしながら、見つけることができず

以前泊まった苫小牧駅に行きました。

 

9月に入って寒くなってきたので

駅前のSUN  ROCKYという店で

Gジャンを買いました。

残念ながら現在は廃業しています。

 

駅前にいたチャリンコの人とラーメンを食べ

銭湯へ行きました。

勝って知ったる苫小牧の町です。

 

荷物を持って、駅の連絡通路に行くと

セセキ温泉と旭川で知り合ったCBRの人と再再会しました。

彼の隣に寝袋を広げ、前回のような宴会をすることなく

おとなしく眠りました。

 

本日の走行

317km

 

本日の出費

給油 1,150

飲み物 100

昼食(パン・コーヒー) 380円

飲み物 100

夕食(みそラーメン) 500

風呂 260

飲み物 180

電話 120

Gジャン 9,800円

合計 12,356円

 

次回予告
第24話 幻の橋と幻の駅

 

お知らせ

第27話 8/31公開が最終話になります。

 

1986年9月1日(月)

今日から9月です。

大学生の夏休みは長いですが

そろそろ帰ることを考えなければなりません。

 

まず給油しました。

 

今日は良く分からないルートを走ります。

最初に地図を出すとこんな感じです。

 

ひたすら山の中を走ります。

 

糠平湖に来ました。

周囲は大雪の山々です。

 

熊が出そうな山の中です。

 

糠平湖と然別湖を隔てる幌鹿峠です。

看板があるだけです。

 

ずっとこんな感じの道が続きました。

 

時々広大な牧場が現れます。

 

いったん町に出ましたが

再度北上して、十勝ダムに来ました。

こちらの十勝ダムさんはスイッチを押すと

雄大なテーマが流れて、

自分の身の上話をしてくれます。

 

現在のすっかり変わった姿はこちら

 

しばらくここで休憩していると、

オフロードバイクが1台やって来ました。

ウトロで会った神戸のXT250Tの人でした。

 

彼の後ろを走って、トムラウシを目指します。

ダートになるとXTの人はものすごいスピードで

行ってしまいました。

 

VTでオフロードをゆっくり走っていると

キタキツネが出てきました。

数えたら29枚も写真がありました。

フイルムガモッタイナイ

 

白雲台展望台で写真を撮りました。

ここで来た道を引き返しました。

これ以上はロードバイクでは無理そうです。

 

新得まで戻ってきたところで

「チャリンコ村」という無料のお宿を見つけました。

今日はここに泊まることにして

買い物に出かけました。

大宮ナンバーのアメリカンの人に声をかけられ

彼を連れて、お宿に戻ると

変な兄チャンと女性のサイクリストがいました。

二人で一緒に行動している訳ではないようです。

 

その晩は4人で酒を飲んで

色々話をして眠りについたのですが、

彼女の枕元に登山用のナイフが置いてありました。

 

我々3人は「俺たち信用されていないみたいだぞ」

と互いの顔を見つめ苦笑しました。

 

そして、その彼女ですが、

なんと

なんと

6か月後に、はるか沖縄の西表島で再会しました。

 

再会の一部始終はこちらに記載があります!

 

これだから旅はやめられない。

 

本日の走行

315キロ

 

本日の出費

カレーライス 600

給油 1224

かつ定食 1150

酒 500

買い物 450

合計 3,924円

 

次回予告
第23話 お花とVTと旅人と

 

お知らせ

第27話 8/31公開が最終話になります。

 

1986年8月31日(日)

朝起きると、良い天気です。

出発前にみんなで記念撮影しました。

 

大宮ナンバーのRZ250Rさんと方向が一緒なので

しばらく一緒に走ることにしました。

 

この宿は分かりにくい場所にあるので

いったん旭川駅へ行きます。

 

市内で給油しました。

ワタクシのVT、18万キロ近く走っているのですね。

 

昨日素通りした層雲峡を走っています。

昨日は暗くてよくわかりませんでした。

 

中国の山水画のような景色でした。

 

石北峠で記念撮影して、インチキ食堂でメシを食って

RZ-Rの人と別れる。(日記原文のまま)

インチキ食堂??

 

RZ-Rの彼と別れて、延々と走る。

しかし、道を間違って足寄に来てしまった。

 

足寄から更に足をのばしてオンネトーへ行きました。

 

夕日に染まる神秘の湖でした。

 

周囲は誰もいません。

道中は未舗装路があります。

早く帰らないとヤバイ雰囲気になってきました。

 

19時、足寄の大阪屋食堂に到着。

2回目ですが、今日のお宿はここです。

ジンギスカンを食べて、ナイターを見ていると

中標津のコインランドリーで会った、

あのおかしな奴が入ってきました。

 

その日は知らないふりをして、

早々に寝袋にもぐりました。

 

本日の走行

314キロ

 

本日の出費

不明

 

次回予告
第22話 大雪の山々を走った

 

 

1986年8月30日(土)

朝起きると良い天気でした。

荷物をまとめ、同室の2人と

網走刑務所へ行きました。

 

この人きっと、やましい心があるに違いないです!

 

ここで2人と別れ、ワタクシはサロマ湖へ向かいました。

途中立ち寄った能取湖のサンゴ草が見事でした。

 

サロマ湖のキムアネップ岬と我が愛車

 

サロマ湖展望台です。

 

ここからは、サロマ湖が一望できます。

 

近くにいたライダーさんたちと記念撮影しました。

北見に16時に到着しました。

まだ明るいので、旭川まで足を伸ばす事にしました。

 

普通の人はオホーツク海沿いに北上して

宗谷岬に行くのですが

何故か今回はスルーしてしまいます。

 

層雲峡も素通りして19時に旭川駅に到着しました。

その場にいた大宮のRZ250Rの人と少し話をして

駅の中に入って、戻ると

セセキ温泉で一緒に露店風呂に入った

CBRの人がいました。

 

「300円で泊まれる所がある。」

というので、彼についていくことにしました。

めちゃくちゃ分かりにくい道を走って、

今日のお宿に到着しました。

 

もらった名刺です。

RZ250Rの人と同じ部屋で2段ベッドまでありました。

夕メシを食べて、銭湯へ行き

宿に戻って、みんなで話をしていると

昨日、日本一周のゴリラを見た人がいるという。

 

そのゴリラの人を見たというSR400の人の所へ行きました。

層雲峡の神社の軒下で野宿していたそうです。

その姿を想像すると、ちょっとおかしくなってきました。

でも、まぁ無事がわかって何よりです。

 

本日の走行

不明

 

本日の出費

フィルム3本 2,940

給油 1,070

朝食 330

昼食(かつ丼) 650

夕食 500

風呂 260

飲み物 100

宿代 300

合計 6,150円

 

次回予告
第21話  途に迷って足寄

 

 

1986年8月29日(金)

朝起きると雨が降っていました。

朝ごはんを食べに歩いて網走駅へ行きました。

駅でソバを食べて、帰ろうとしたら

昨日のチャリ旅の人がいました。

昨夜、警察が見張っていたテントはもうないそうです。

 

宿に戻り、荷物をまとめていると

雨が激しく降ってきました。

仕方なく連泊することに決めました。

 

11時、昼ごはんを食べるために、

再度歩いて駅前へ行きました。

本屋で時間をつぶしている間に

なんと太陽が出てきました。

 

せっかくなので少し走ろうと思い、

大急ぎで宿に戻りました。

後ろに荷物なしの身軽な状態で

網走観光に出かけました。

 

オホーツク流氷館から網走監獄へ行きました。

 

当時の入場券です。

 

天井の彼は4回脱獄に成功したそうです。

そう言えば我が新潟にも超有名な人形があります!

佐渡金山の坑道のジオラマ人形の1体なのですが

「馴染みのおんなに会いてぇなあ」

とぼやくオヤジがいて、知る人ぞ知る人気者になっています。

Tシャツにもなっています!

子供が面白がってマネして親が困惑するとか・・・

 

その後は能取湖沿いに走り、能取岬を目指します。

 

荷物のないツーリングは、とても開放的な気分になります、

日が傾いてきました。

 

能取岬灯台が見えてきました。

 

周囲は誰もいません。

1人だけ通った人にシャッターをお願いしました。

 

すっかり日が暮れたので、そろそろ帰ります。

 

この地の39年後を比較してみました。

 

注意喚起の看板がありました。

注意して走っていると

 

やっぱり現れました!

本当は20枚くらい同じような写真を撮影しています。

 

宿に戻るとたくさん人がいました。

同室の2人と、隣の部屋の2人と

23時近くまで、旅の話をして盛り上がりました。

 

本日の走行

144キロ

 

本日の出費

朝食そば 230

網走監獄 600

昼食味噌ラーメン 500

飲み物 200

夕食生姜焼き定食 650

買い物 600

合計  2,150円

 

次回予告
第20話 旭川へ

 

シンプルなアームレストのその後です。

 

上下のガタがないのですが、

左右にわずかに動いてしまいます。

 

大したことではないのですが

気になると気になります。

 

良い考えが思いついたので

早速やってみました。

 

端材で土台を作りました。

 

土台にイレクタジョイントをねじ止めします。

 

 

土台にパイプを差し込みます。

 

アームレストが動かないように

ロングビスでパイプに固定しました。

 

貫通しています。

 

ロングパイプを通します。

これで上下左右にぶれずに完全固定されました。

最初からこうすれば良かった。

 

しかし

数日経つと

土台の木材がグラグラしてきました。

土台を完全に固定する作業が必要です。

 

端材をギチギチに押し込みました。

現物合わせ作業に丸1日かかりました。

 

ベニヤ合板とプラダンのフタです。

 

ギチギチのベニヤ板のフタを被せました。

プラダンのフタを装着しました。

これでキッチリと固定されたのですが

旅行中にゆるむと使い物にならないので

結束バンドで更に固定しておきます。

見かけは悪いですが、完全に固定されました。

 

アームレストの改良は終わりましたが

ここから、さらに天才的にひらめきました!

 

題して

ダメ人間発生装置

 

この長いパイプを切ろうと思って、ひらめきました。

 

以前N-BOXで使っていたスマホホルダーを分解して

イレクターパイプの穴にねじ止めしました。

 

ジョイントとパイプを組み合わせて完成です。

寝たまま手を使わずに、スマホが見れる装置です。

 

寝る時は上に跳ね上げます。

 

最初はただのシートバックテーブルが

違法建築のように、どんどん建て増しされ

本人でさえ、よくわからない構造物になってしまいました。

 

 

DIYはこの辺にして、早く旅に出たい!

 

1986年8月28日(木)

8:00サトウさんは道央目指して旅立っていきました。

ワタクシは目一杯手を振って送り出しました。

行く方向は大体同じなので、

いずれ再会するだろうと思っていましたが

再会することはなく、

これが本当のお別れになりました。

 

荷物を宿に残したまま

岩尾別温泉に行きました。

名物の3段露天風呂は人がいなくて最高でした。

しばらくすると、

スズメバチが頭上を飛び回りました。

ワタクシは湯の中に潜ったりして逃げまわりました。

 

着替えてから最後に写真を撮ろうと湯船に近づいたら

今度は木の上からヘビが落ちてきて、

チョ-たまげました!

野趣ありすぎです。

 

知床5湖のみやげ物屋に行き

熊缶と鹿缶を買いました。

ちなみに当時、知床5湖の駐車場は無料でした。

 

知床横断道路を走って、羅臼へ行き

トド肉料理で有名な「高砂」へ行きました。

食後に御主人と写真に収まりました。

証明書まで発行してもらいました。

鉄板焼きを食べましたが、少し臭みがありました。

 

現在の高砂は、こちらをご覧ください。

 

熊の湯でまた風呂に入り、

いい気分になって宿に戻りました。

久しぶりに荷物をバイクにくくりつけ

5日間お世話になった知床を去ることにしました。

 

こんな楽しい思い出があったので、

40年後の今も知床はワタクシにとって特別な場所なのです。

「思い出補正」とか「脳内美化」と言う人もいますが・・・

 

ウトロを後にして、オシンコシンの滝に来ました。

道路のすぐ近くにありました。

 

ここを出ようと転回したら、コケてしまいました。

いわゆる転回ゴケというやつです。

VTの16インチタイヤのあるあるですな。

 

久しぶりのソロツーリングになりました。

牧場が続く北海道らしい景色の中を走ります。

小清水原生花園に立ち寄り、網走駅に到着しました。

 

 

駅前付近で昼食をとり、駅に戻ると

チャリンコ旅の人がいました。

色々情報交換しているうちに

すぐ近くに500円で泊まれる

ライダーハウスがあると聞きました。

 

行ってみると、風呂・テレビ・洗濯機・

ガスレンジが使える最高のお宿でした。

 

21時頃実家に電話をしようと外出しました。

近くに公園があり、

そこに昼間話をしたチャリの人がいました。

 

公園にはSLがあり、

その近くでテント泊している人が

自転車を盗んだとかで、

警察が見張っていると言ってました。

しばらく彼と話して、宿に帰りました。

宿でも同宿の人たちと夜遅くまで

尽きることなく話をしました。

 

本日の走行

不明

 

本日の出費

おみやげ 2,000

昼食(とど鉄板焼き) 1,300

飲み物 200

夕食(野菜炒め定食) 550

宿 500

電話 130

合計 4,680円

 

次回予告
第19話 網走日帰りツーリング

 

1986年8月27日(水)

今日は朝から単独行動です。

知床5湖に行ってみました。

ここはよく早朝に熊が出た

という噂を聞いてました。

1湖だけ見てもう十分になり

引上げました。

 

ウトロに戻り、喫茶店に入って

じゃがいもセットを食べ、

お店の人と少し話をして、宿に戻りました。

 

お風呂セットを用意して

セセキ温泉に行きました。

ここは満潮になると海中に没するという奇妙な温泉です。

北の国からのロケ地にもなりました。


最初は2人でしたが、どんどん増えて

最後は7人になりました。

 

海水の温泉なので、皆で真水を求めて

相泊温泉に行きました。

温泉をはしごして、

茹でタコのようになった我らは

すぐ近くのラーメン屋の「熊の穴」に行きました。

熊肉チャーシューのラーメンを食べました。

固かったような記憶があります。

 

こちらもどうぞ

 

給油して、きつねの家に戻ってきました。

 

サトウさんと一緒に夕食を食べました。

今日は焼きそばをおごってもらいました。

2人で話して、今日でコンビ解消することにしました。

彼と過ごした8日間はとても楽しかったです。

今振り返ると、一番楽しい道東を

彼と共に過ごす事ができたのが

この旅の最大の幸運であったと思います。

 

本日の走行

141キロ

 

本日の出費

ティッシュ 100

フィルム 620

髭剃り 100

昼食(じゃがいもセット) 650

熊ラーメン 600

飲み物 400

合計 2,470円

 

次回予告
第18話 それぞれの旅立ち

 

朝5:00ワタクシとサトウさんとXLR250の人の3人で、

カムイワッカの滝を目指して出発しました。

 

途中から未舗装路になります。

キタキツネが出てくると、皆が止まってしまいます。

 

サトウさんもゴリラで走ります。

 

キツネの気を引こうとしているサトウさん。

 

未舗装路を11キロ走ると駐車場に着きます。

そこから温かい川をさかのぼります。

泉質は酸性なので、肌がピリピリします。

岩はとても滑ります。

 

そして、めちゃくちゃ険しいです。

なめてかかると大けがします。

 

40分ほど川をさかのぼると

ちょうど良い湯加減の所に到着します。

早朝にもかかわらず多くの先客がいました。

昭和の若者は笑顔のVサインで写真に応じてくれました。

 


この雰囲気では裸で入れません。

泣く泣く入浴は諦めました。

 

当時はいつでも誰でも滝に入れましたが

現在は予約制で十分な安全装備が必要です。

 

カムイワッカの滝の今と昔はこちら

 

9時半に宿に帰ってきました。

サトウさんと別行動でフレペの滝に行きました。

よ~く見てください。

川がないのに滝が流れています。

世にも珍しい地下水の滝です。

 

ウトロに戻り、気の良さそうな

おばちゃんの食堂で昼食をとりました。

話をしているうちに、

すっかりおばちゃんと仲良くなりました。

 

昼食後、昨夜XLRの人が猛プッシュしていた

羅臼湖に行くことにしました。

まずは知床峠に向かいます。

 

40年前の知床峠です。

現在と比較してみました。

 

羅臼湖への入り口が分からず、

工事のおじさんに聞いたりして入山しました。

 

誰もいない山道を1時間歩き

羅臼湖に到着しました。

 

案内板です。

熊が出るとは書いてありませんでしたが、

不気味な静けさがありました。

 

とにかく、やぶ蚊がすごい。

景色を堪能することなく早々に下山しました。

 

今思うと、ハイキングなんてやったことない人間が

軽装でしかも1人でよくこんな事をしたと思います。

情報の少ない時代とはいえ、本当に無知はこわいものです。

 

無事に下山し、宿に帰ってきました。

カニ族(歩きの旅行者)の少年とサトウさんの3人で

夕食を食べに行きました。

「熊の家」という食堂でうに丼(1200円)を食べました。

もの足りないので、1人でおばちゃんの食堂へ行って

カレーライスを食べてきました。

 

酋長の家のバイトの人と少し話をして

FOXに行くと、サトウさんが洗濯をしていました。

近くにいた品川ナンバーのSR400と

GPZ400Rの人と話をしているうちに

同じ大学である事がわかり、

共通の知人まで出てきて大笑いになりました。

 

みんなでサトウさんのゴリラを乗り回して遊び

ワタクシは先に宿に帰って早々に寝てしまいました。

 

本日の走行

不明

 

本日の出費

昼食 800

ウニ丼 1,200

飲み物 200

合計 2,200円

 

次回予告

第17話 知床DAYS