★★当方プロではありません、下記方法を参考に作業して問題が発生しても責任とれませんので、自己責任でお願いします★★

80-90年代に弾きこんだFR-85ギターについて、自分でフレットのすり合わせをやってみる事にした。

作業工程

 ①フレット浮きの確認、浮きがあれば一旦ネックから抜いて再打ち込み

 ②フレット擦り合わせ

 ③やすり傷落としと清掃

 

揃えた道具(フレット浮きが判明して後から揃えたものも含みます)

写真左から ( )・・・用途

・パーツクリーナー(指板の清掃)

・ピカール(フレット磨き)

・レモンオイル(指板の保湿)

・マスキングテープ(擦り合わせ時のフレット保護)

・瞬間接着剤(フレットを抜いた穴の補強)

・サンディングブロック (すり合わせ)

・木片 13x8.5x2.5mm(すり合わせ微調整、なるべくフラットで反りにくい部位をホムセンで購入)

・フレットカッター (フレット抜き)

・フレットクラウンファイル(ジャンボフレットのR形成)

・パイプハンマー(フレット打ち込み)

・リューターとバフ用ビット(フレット磨き)

・耐水ペーパー #240,#400,#600,#800,#1000(フレットの傷落とし)

・写真下 直尺アルミ製60cm (フレット浮き確認)

 

下記の特殊工具はサウンドハウス等から通販で購入した

写真左から

★指板プロテクタ―用板(フレットのR形成作業時の指板保護)

★フロイドローズのナット用スペーサ0.1mm(フレットの浮きを確認するシムとして利用)

★サンディングブロック HOSCO TWSB-3(すり合わせ、今回のネックのアール14に合わせた)

★フレットクラウンファイルR=3mm HOSCO 、H-FF3(ジャンボフレットのR形成)

★フレットカッター HOSCO TL-FC190(フレット抜き)

 

①フレット浮きの確認

トラスロッドでネック反りを真っすぐにして直尺をあててみるとフレット毎に高さが凸凹してる(写真では見えません)

0.1mmシムで浮きをチェックしたら半数以上のフレットが浮いてる、、

木片をフレットに当てて押し込むと沈む箇所もあり一旦フレットを抜いて修正する作業が必要です、

手間がかかるが頑張ってみよう

続く