ねえ、知ってるかい?
食べ物の恨みって恐ろしいんだぜ?
場合によっては殺意すら湧き上がるほどにな・・・・どうも、蒼騎士です。本日はいくつかの用事にて朝6時くらいからさっきまで外出してました。その中でもメインといっていい用事、まあぶっちゃけ兄ちゃんからの頼みな訳ですが
兄「じ、18・・・」→俺「(フルフル)20・・・いや出来るなら23だ」→兄「頼む、これ以上は無理なんだ・・・!!18で手を打ってくれ」→俺「・・・・3つで手を打とう」→兄「な!?お前、足元見やがって・・・!!」→俺「嫌ならいいんだぜ?俺は一向に構わないからなぁ!」→兄「・・・分かった3つで手を打つ。だから・・・」→俺「クックック・・・いいだろう。取引成立だ」
とまあちょいと誇張入ってますがそんなやり取りを終えて、本日!
『劇場版シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ』
の鑑賞に行ってきたわけです。なんかね、先週土曜日から一週間、そして今日から一週間限定で特典小冊子が手に入るということであの兄ちゃんが泣きついてきたわけですよ俺に。既に公開初日、数日経ってもう一度友人と、更には先週一週間限定の小冊子を手に入れるべく3回以上鑑賞に行って来ていた兄ちゃんですが流石にもう金がないと。だけど今回のも欲しいからどうか弟よ頼む・・・!!ってね。シュタゲの映画は結構盛況なようで、この小冊子も初日に行かないとなくなりかねないという事で今日を指定したらしいんだよねえ~
フフフ、いやあ傑作だったぜ。まさかあの兄ちゃんが!この俺に!頭を下げて何かを頼む日が来ようとはなあ!!ヒャッハッハッハッ!!・・・・え?趣味が悪い?最低?まあそういうなよ、俺が日々兄ちゃんにどれほど苦しめられているか教えようか?世話にもなってるけどさ、それ以上にね・・・・だから今回の俺の反応は間違ってはいない。というか笑いながらそんなことがやりあえる点で仲の良い兄弟なのかもしれないと最近思い始めているよ。
まあそんなわけでですね。朝早くの大学の用事を済ませた後、数時間屋上で昼寝して、その後電車に乗って兄ちゃんが予約していた映画館に向かったわけです。迷うことも考えて少し早めについたけど結局そんなことにはならず、音楽でも聴いて時間をつぶし、いよいよ入場可能時間へ!
が、悲劇はこの数分後に起こった・・・・・
Q.映画といえば何が必要ですか?
A.ポップコーン、後場合によっては飲み物
だからLサイズの塩バター味のポップコーンと、ウーロン茶を買って券を出し、いざ入場しようとした訳です。映画見終わる前に食いきってしまわないか心配になりつつ楽しみにしていた直後!左半身に衝撃を受けてバランスを崩す俺、無常にも傾き中身がばら撒かれるポップコーン・・・・・
お分かりですかね?今から券を出して入場しますって正にそのとき、後ろから急いでいたであろうどこぞのボケによってLサイズポップコーンの中身、半分近くが床に落ちてしまったんだよ!!
一瞬何が起きたか分かんなかったが、その様子を見ていたらしき係員の人があわてて駆け寄ってきて心配してくれたお陰で正気に戻り、俺にぶつかりつつ謝りもしなかった某さんは既におらず、肩膝をつきつつこれ以上中身をこぼすまいとする俺と係員の何人か、あと無関係の方々数人だけが残った・・・・
このときの俺の感情を表すならば・・・「殺」ですかね?ホント、一昨日といい今回といい余程俺を爆発させたいらしいな現実という奴は・・・・顔さえ見ていればシアター一つ一つ回って(十中八九シュタゲの映画目当ての客でしょうが)見つけ出して引きずり出して、生まれてきたことを後悔させてたかもしんない。俺からポップコーンを奪った奴には男だろうが女だろうがそれ相応の報いが必要だからねえ・・・・!
けど現実はそんなことを許してはくれず、こぼしたのは俺だし係員さん達に謝りつつ片づけしようと思ったんですが
「災難だったね。けど君は気にしないで映画を見に行ってきなさい。まだ開始数分だから間に合うはずだよ」
と、諭してくれた一人の係員のお兄さん。正直それは気が引けるが、これが仕事だからと優しく笑ってくれたその人にマジで涙でそうになった。俺が女だったら、或いはその人が女だったら間違いなく惚れてたね、イケメンすぎるわ。世の女性たちはああいう人を捕まえると幸せになれると思う、というかあの人にはマジで幸せになって欲しいわ。
とはいえ、確かに映画にも興味はあるがあくまで兄ちゃんの依頼は果たしているしそのまま何もしないで去るのは失礼だと思い少し手伝ってから激情に入ることにした。係員さん、本当にスミマセンでした。そしてありがとうございます・・・・
そして俺にぶつかった誰かさん。もう会うことは(というか顔を見てすらいないけど)ないだろうが、もし次同じことをした暁には上のヤツガチで実行するから楽しみにしとけや。
と、長くなってしまいましたね。本当なら感想とかも少し入れるつもりだったんですが・・・・俺が書くとネタバレになるので自重する。けど面白かったは面白かったが・・・なんだろう。若干物足りないというか消化不良というか・・・そんな感じがする内容だったな。前述の出来事が関係あるのかもしれないけど。
というか最後のクリスさんの策も予想できることだったしなあ。若干ネタバレになるけど「強烈な印象を与える」方法、そしてクリスさんの気持ちとか考えたらアレ意外に思いつかねえし。
ま、なんにせよわざわざ足を運んでみた甲斐はあったんじゃないかなと思います。まだまだ上映するみたいだし、今なら萌果さんの話を書いた短編小冊子もついてくるし、見に行きたい人は見に行ってそんはないと思いますよ。
では、最後に少し内容に関して少しの愚痴をば。青色反転で書いときますね
いやね、本編ラスト付近といい描写がなかったとはいえ未放映26話といい、そして今回の劇場版といいオカリンと助手さんはチュッチュしまくりだと思うんですが・・・・けしからんよ。例え分かりきってることだとしてもまだ付き合ってもいない男女がチュッチュチュッチュと・・・・爆ぜろ貴様ら!!