え～ここ最近やってなかったディケイド感想に移りたいと思います。書いてない2週間の間にキバの世界が終わっちゃってるんですが、中々良かったですよ＾＾ イクサやサガをなぜ出さない！？という不満を除けば。でもね、ディケイドのキバの世界はある意味本編キバでこれからぶつかるであろう問題を取り入れていたんです。人間とファンガイアの共存。ファンガイアは人間や他の種族の命を糧とし生きていく。そして人間はそんな彼らを恐れて迫害。このディケイドのキバの世界ではその問題を提示していたと思うんです。渡や太牙、名護さん達がぶつかってだろう問題をね。その問題について渡視点ではなく、ワタル視点ではあったけれど良く描けていたと思います。クウガの時よりあまり違和感無かったしね。何より本編で1話限りの活躍だったドガバキフォームが良かった！！あれ設定では5分しか活動できないんだけどこの世界のドガバキフォームなら時間無制限でも納得いくね。後カイザ！！555以来の登場のカイザ！！声も変わらなくて素晴らしかった！！「邪魔なんだよ。俺の思い通りにならないものは全て！！」丁寧語のようで相手を見下したような口調。やはりカイザは彼でなくてはｗｗ（555本編最終回近くの最後のカイザ資格者もいいけどね）
とまあキバの世界の感想はここまでにして・・・・・・今日から来週にかけての舞台、龍騎の世界について語ろうと思います！！本編の龍騎はそれぞれが持つ願いを叶えるために13人のライダー達が鏡の世界・ミラーワールドを舞台に最後の一人になるまで戦い続ける話です。メインとなる主人公は二人で、一人はそんな戦いは間違っている強くなっていきながら戦いを止める方法を模索していく者。そしてもう一人は死にかけ、医療では助からない愛する人を救うために心を鬼にして戦う者。それぞれ誰が間違っているのか？何が正しいのか？それを題材としていた物語ですが、これは多分現実にも言えると思う。確かに明らかに歪んだ考えを持つものが多くいるのだけども大切な人を救おうとする者、自身にかけられた不治の病を治すため戦う者等色々います。「自分の願いのために他人を犠牲にすんのかよ」とか口で言うのは簡単だけども、でも現実問題自分の幸せのために他の人を傷つけることなんてほぼ日常茶飯事になってるこのご時世。何が正しいかなんて分かりません。龍騎はそういうことをテーマにした作品だったと俺は思います。きっと何が正しいのかは自分の手で見つけろということを伝えたかったのかも・・・・・・ちなみに最終回前のエピソードが衝撃的すぎる話でした。
とまあ本編は結構シリアスなんですが・・・・・・ディケイドの龍騎世界はそんなことはなく、ライダーバトル＝日常のイベントになっちゃってます。なんと裁判をライダーバトルに生き残った者が判決するという！！いやそんな制度なら俺は喜んで参加するね。裁判嫌いだけど・・・・・んで夏実がとある殺人の容疑で逮捕され士とユウスケがそれを聞いてライダーバトルに参加するという話。本編には出てこないアビスというライダーも出て中々興味深い・・・・・・果たして来週はどうなるのか・・・・・！？
てなわけで分かりにくいとは思いますが要はかなり面白い！！ということで。来週も目が離せないぜ・・・・・・ではこの辺で。全てを破壊し、全てを繋げっ！！！