水落としの方法2
今回の水落としの方法は、給水バルブと水抜きバルブの両方を操作する場合の、水落とし方法です。
部屋の中に、
こんなのや、(部屋のタイプによって多少の違いがあります)
共用の廊下に
こんなのがある場合の方法です。(上の写真のタイプは他のお部屋のも一緒になっているので、他のお部屋のバルブを間違っていじらないようにしてください)
水落とし方法は、
①給水バルブを閉める。(自分のお部屋のバルブが2個ありますが、プレートがかかっています)完全に閉まったか、必ず.確認してください。
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②水抜きバルブを開ける。これにもプレートがかかっています。
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③お部屋に戻り、台所(水、お湯)、風呂(カランにあわせ水と、お湯 シャワーヘッドは浴槽に)、トイレの水、湯沸し器の下の水と、お湯(流れてくる水を受け止めるバケツか洗面器を用意してください)の蛇口を開け、水道配管に残っている水を抜いてください。
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④全ての水が出終わったら、室内の蛇口を全て閉めてください。
水を出すときは、必ず室内の蛇口が閉まっているのを確認してから、水抜きバルブを閉めて、給水バルブを開けてください。
以上の様な説明なんですが、分からない場合は現場で説明するので、ご連絡下さい。
ガスが使えない時の対処方法
ガスメーター器には安全装置が組み込まれていて、通常の使用状態では無い場合にガスを止める機能があります。
冬になるとガスの使用量が増えて、ガスメーター器では『ガス器具をつけっぱなしにしたんじゃないかな』と判断し、ガスを止める場合があります。
今回はそんな時の対処法です。
まず、慌てずに電源が入るか確認してください。次にガスのコックが開いているか確認してください。
何も異常が無ければ、ガスメーター器(廊下にありますが、設置場所は建物によってそれぞれ違います)を確認してください。
これがガスメーター器です。このメーター器のお腹の部分の液晶表示を確認してください。上の写真の様に、○が三つ並んでいれば、問題は無いです。
上の写真の様にアルファベットのAとCが表示されていれば、ガスを消し忘れたと判断し、メーター器でガスを止めています。
AとC以外のアルファベット文字が表示されている場合は、復帰せずに当社までご連絡下さい。
ガスメーターの復帰方法は
①ガス器具の栓を全て閉める。
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②復帰ボタン(写真のメーター器では写っている黒いボタンですが、メーター器によっては黒いキャップをはずして銀色のボタンを押す場合もあります)を約2秒間奥まで押し込んで離す。
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③アルファベット表示が30秒~約1分程で消えます。
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④部屋に戻り、ガス器具の栓を開け、使用してください。
復帰操作をしても再度メーターがガスを止めたときは、ただちにご連絡下さい。
メーター器の場所が分からない、復帰方法が分からない場合も連絡を下さい。
水落としの方法
水落としの方法を紹介します。建物により方法が違いますが、今回は一般的な方法を紹介します。
まずは水抜きバルブの場所ですが、共用廊下にあります。廊下に出ると玄関ドア付近に写真のような扉があるので開けてください。
すると、中にバルブがあります。右側のぽっちを押すと取っ手が出てきて開きます。
2個バルブがありますが、それぞれ鉄とプラスチックでできていて、プラスチックの方が水抜きバルブです。
よーく上から見ると、水抜きという文字が表示されています。
この水抜きバルブを最後まで閉めてください。
そして、部屋に戻り、各蛇口を開けます。
台所
洗面化粧台
お風呂
トイレ
湯沸し器下(洗濯機給水部分もはずして、洗面器やバケツをあてがってください)
すべてお湯、水の蛇口両方です。ワンレバー(お湯、水の出てくるところが一緒でハンドルが一つのもの)タイプの蛇口はハンドルを真ん中にあわせて、両方出るようにしてください。
全ての水が出終わるまで数分かかります。
出終わったら全ての蛇口を閉めてください。(忘れて、開けたまま通水すると、部屋が水浸しになるため)
これで完了ですが、場所や、やり方が分からない方はご連絡下さい。