小さなしあわせ探し

小さなしあわせ探し

胃がんの闘病記ブログです
主に術後の日常生活を綴っています。

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2016年9月10日(土)


謎のじんましん




朝、子供の顔を見たら

やけにニキビが増えたなぁと思った

鎖骨のあたりにも発疹がある

「あせもかなぁ・・・かゆくて」


子どもが鏡を見ながら

「寝不足で瞼が腫れちゃった」と言っていた



この時に異常だと認識できなかったことを悔いる




夜・・・


お風呂上りに子供が不安そうにやってきて

「ちょっと見てほしいんだけど」とわたしの横に座る


子どもの身体を見てびっくり


ものすごい細かい発赤が上半身で広がっている

おなかや背中が特にひどい

喉が首にも広がりつつあり

かゆくてしかたがないと言う


すぐに受診させるという選択に少し時間がかかった

土曜日の夜8時50分

救急外来に行くほどか??

ただ、翌日が日曜でもっとやっかいなことになりそうで

受診できる医療機関を調べることにした


幸い22時まで診てくれる内科(総合診療医を標榜)を見つけた

電話で問い合わせると21時半まで受け付けだが

提携している調剤薬局が21時半までとのこと

処方箋が出ても処方薬が渡せない可能性を承知しておいてほしいとのこと


すぐに受診することを決めたものの

わたしは食後の腹痛真っ最中でトイレからなかなか出られない

けど、何かあればわたしも診てもらえると思いなんとか家を出る


診察前問診で

呼吸苦を問われ

なるほどアナフィラキシーを鑑別に上げなければいけなかったと反省

現在、消化器症状も呼吸苦もなくサチュレーションも99%あった

けど、待合室で朝の瞼の腫れを思い出し

リンパ節の腫れ具合も不安になってきた


問いただせば

物が飲み込みにくい喉の違和感を感じるとのこと


ドクターはやはり

唇の腫れやのどの違和感が引っ掛かったようで

かなり強いステロイドのプレドニンを処方してくれた

すぐに薬局で薬を服用するようにとのこと


そんなこんなで21時半を過ぎてしまい

提携薬局にすぐに処方箋を持ち込むから待ってほしいと交渉に行った



薬局の待合室でこどもの様子がなんだかおかしい

「気持ちが悪い。喉も奥が変」という


「救急外来でステロイドの点滴でもしてもらったほうがいいんじゃないか?」

クリニックのシャッターが閉まる音が聞こえる


薬局を出て

救急外来の携帯でホームページを検索

受診前に必ず電話連絡することとなっている

電話がすごく混んでいて担当看護師につながる迄に数分かかる

状況を説明すると

「そんな状況なら救急車を呼んでまず救命士の処置を受けてください。

酸素が必要な状況かもしれないですし!」


薬局に戻り

子どもの状況が悪化していることを薬剤師に相談する

「電話しましょう!」というから救急車を呼ぶのかと思いきや

「となりのクリニックに戻っていいとのことです」とのこと


クリニックのシャッターが開き

診察室に戻ると看護師をサチュレーションを図ってくれる

一旦95%に表示がでるもののその後99%となり安定する

「とにかく処方した薬をすぐに飲んで」ということでまた薬局に戻る


アレロック2錠

ザンタック2錠

プレドニン6錠 の計10錠を薬局で飲み干して帰宅


帰宅すると呼吸は落ち着いたけど眠いと言い出し

夜中におかしなことが起きたら絶対にわたしを起こすように話し寝かす


わたしはトイレに駆け込み

腹痛と闘う



原因不明のじんましんは恐ろしいなぁ・・・

パルスオキシメーターの購入を検討しようと本気で考える

次回こんなことが起きたら

やっぱり自宅から救急外来に相談して支持を仰いで救急車を呼ぶのも

賢明かもしれないと思った


別件で「大人のはしかの予防接種は受けられるのか」聞いてみた

「在庫があれば受けられる。抗体検査も接種も自費になる。

抗体があって接種をしても問題はない。でもとにかく在庫がない」とのこと


大変だ!

幼少期にはやり病にまったくかかっていないわたしは早く予防接種を受けないと!

10年前におたふくに罹り腎炎にも肝炎にも罹った悪夢が思い出される

職業柄はやり病は避けて通れない


はしかの予防接種が受けられる医療機関を探しまくらねば!!