フランス7人子どもの3歳が朝いつもと違ったこと | ガステ美智子の愛がミチル話

フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、

7人の子ども達

と一緒に暮らしています。

 

長女は14歳チュー

長男は12歳ニコ

次女は8歳照れ

三女と四女は7歳お願いウインク

次男は3歳もぐもぐ

五女は1歳ニコです。

 

いつもありがとうございます。

 

 

今朝三女を起こした瞬間!三女が、

 

「あ!忘れてた!!私、忘れてたの~!!」

 

と言った。

 

私が、

 

「何を忘れたの?」

 

と尋ねると三女は、何かモゴモゴ言いながら起きた。

 

聞き返す時間はなく、とりあえずそのままで。

 

みんなを起こした後に最後は次男を起こすのだが。。。

 

今朝は、とっても嬉しいことがあったよ!

 

毎朝、甘えん坊モードな次男。

 

最近観たドラえもん映画、「のび太の新恐竜」に出てくる恐竜の赤ちゃん、キュウに変身して、たっぷり甘える。

 

「キュウ~ミュウ~みゃぁ~♪」

 

って言いながら、一度私のベッドへ行き、一緒に少しねんねするのだ。

 

だけど今朝は違った。

 

次男を起こした時、次男は一言目に、

 

「ぼくは、おっきいディノよ!」

 

と言った。

 

フランス語で恐竜はディノゾール。

 

小さな子の言葉では、ディノという。

 

今朝は赤ちゃん恐竜ではなく、おっきいディノなんだって!!びっくり!!

 

私は、とっても嬉しかった。

 

おっきいディノと一緒に私のベッドへ行くと、さすが!

 

おっきいディノは、

 

「ぐわー!ぐわー!」

 

と元気そう!

 

寝ないですぐに雨戸をクルクル開けてくれて、を繋いで階段を降りた。

 

下にいた、お兄ちゃんお姉ちゃん達に会う度に私は、

 

「今日は、おっきいディノなんだって!」

 

と教え、隣で次男は、

 

「ぐわー!」

 

と鳴いてくれる。

 

みんな、

 

「え?!おっきいディノなの?!すごい!!!」

 

とびっくりで、大喜び!

 

おっきいディノは全然グズグズ言わずに、すぐに朝ごはんも食べられた。

 

「パインピーチジャム、食べる!ぐわー!」

 

って。

 

最近ずっと選んでいなかったジャムをリクエスト!

 

やっぱり、おっきいディノは違うね~♪

 

そんな中、次女はフォカッチャにオリーブオイルをちょんちょん。

 

毎朝やるようになったので、とても気に入っているらしい。

 

お家を出て学校に向かう途中の車内、私は三女に尋ねてみた。

 

「今朝、何を忘れたって言ってたの?」

 

すると三女は、

 

「今日学校があるってことを忘れてたのよ。土曜日だと思ってた!」

 

と教えてくれた。

 

学校の駐車場に到着し校門まで歩く時、優しそうな青年が女の子を校門まで送ってきているのが見えた。

 

フランスでは、校門まで子どもを送迎することが義務付けられている。

 

並んで歩く二人。

 

きっと、高校生くらいのお兄ちゃんかな?

 

我が家の五女が小学生になれば、長男とあんな感じの二人になるのかなぁ。

 

なんて想像しながら後ろ姿を眺めていた。

 

四女が、

 

「学校に着いたら、今日の給食のメニューが何かを見るの!!」

 

と嬉しそうに言った。

 

校門前の掲示板に、今日のメニューが掲示されているのだ。

 

校門前に到着すると、先ほどの高校生くらいのお兄ちゃんと歩いていた女の子が三女と四女のもとへ走ってきて、

 

「今日の給食は、前菜にメロンが付くんだって!!それから、お魚とごはん!!」

 

と嬉しそうに早口で教えてくれて、三女と四女が、

 

「わぁ~!!最高!!!」

 

と高い声を上げ、隣にいた次女が私に、

 

「前菜にメロンが付くんだって♪」

 

と言いながらニコッと微笑んだ。

 

給食のメニューを楽しみにしているのは、みんな同じだね。

 

写真は、次女と次男

 

 

フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々

 

 

 

 

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