フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は14歳
長男は12歳
次女は8歳
三女と四女は7歳
五女は1歳です。
いつもありがとうございます。
今朝も早朝から私のベッドにやってきた次男。
甘えん坊の朝は、
「ふえ~ん、え~ん」
って言いながら甘える、ギユウくん。
恐竜好きな次男が最近観た、「のび太と新恐竜」という映画。
次男は甘えん坊モードな時、そこに出てきた恐竜の赤ちゃんキュウに変身するよ。
だけどまだ「キュウ」とは発音できなくて、「ギユウ」って言うよ。
私が思わず、
「次男くん」
って呼びかけちゃうと、
「ギユウよ!」
と教えてくれる。
今朝のギユウくんは、とっても眠くてグズグズモードだったよ。
朝のお着替えの時間。
お着替えを手伝っていて、次男が一人でボタンを外し始めた時のこと。
ボタンは、穴にくぐらせるタイプではなく、パチッと止めるスナップタイプ。
これなら一人で出来るのでと次男に、
「じゃあママ、お洋服を取ってくるね。」
と声をかけて、その場を去った。
戻ってくると次男はグズグズスイッチが入っていて、
「わーーん!!!わーーーん!!!」
と、言葉にならない。
あれれ?何があったのかな?何が嫌なのかな?
次男は私が持ってきたお洋服を指して、
「これ、いっぱい過ぎー!!」
って言っている。
心配した次女が来てくれて、私が持ってきたお洋服の中からズボンだけ取り出して、
「ほら♪ズボンよ♪ズボンだけよ♪」
と見せてくれたけど、次男は、
「いやー!だめー!!」
と泣いたまま。
どうしてだろうなぁ、何が嫌なんだろうなぁ。
私が持ってきたお洋服に対して怒っているのは、間違いなさそう・・・
私は次女に、
「ちょっとこのお洋服をあちらへ持って行って待っていてくれる?」
と頼み、次女は、
「うん!」
と頼もしいお顔とお返事で、その場を離れて、お洋服と一緒に隠れてくれた。
次男はスナップボタンのお洋服は脱ぎ終わっていて、下着のみの状態になっている。
私は、
「じゃあ、このお洋服を脱ごうか?」
と尋ねると、
「うん」
と泣き止んだ。
そして真っ裸になると笑顔になって、
「みゃぁ~♪」
って、ご機嫌な恐竜の赤ちゃんの泣き声、ニコニコなギユウくんに変身して、抱き着いてきてくれたよ。
私は、
「次女ちゃーん、新しいお洋服を持ってきてくださーい」
と呼びかけ、次女は、
「は~い♪」
と微笑みながら先ほどのお洋服たちを持ってきてくれた。
そうかぁ。
今日は、全部脱ぎ終わってから、次のお洋服を持ってきて欲しかったんだね。
時間短縮!手際良く!!
って、事前に事前に、、、と準備し過ぎるのも、逆効果だねー。
そうしてなんとか無事準備も終わってお外に出る時、次女が、
「ママ、車の鍵を忘れていたでしょ?」
と、車の鍵を渡してくれた。
朝の頭の中は、いっぱいなのか、いつまでも寝起きモードなのか。。。
車の鍵は、朝の忘れものナンバーワン。
とっても助かったよ。ありがとう!!
車に到着すると、一番に乗り込むのは次男。
それから続いて、三女。
すると四女が、
「次女ちゃん、お先にどうぞ♪」
と譲った後、優しくニコ―ッと笑ったよ。
私は、
「わぁ!四女ちゃん、とっても優しいのね♪すごいなぁ!!!」
と褒めた。
こんな一瞬一瞬が大好きだよ。
学校の駐車場に到着すると、車を降りる時に次男のグズグズが始まってしまった。
どうなるかなぁ。。。行けるかなぁ。。。
私は、次男に尋ねてみた。
「ギユウくん?次男くん?どっちかな?」
すると次男が、
「。。。次男くんよ。」
って。
そうか!学校へ行く時は、甘えん坊のギユウくんではなくて、次男くんなんだね!
いつもお家では甘えん坊、お外では頑張り屋さんの次男。
私は、
「次男くん、すごいねー!!えらいね!!かしこいね!!」
と褒めた。
ゆっくりゆっくり降りてくれて、それからはいつも通りに手を繋いで校門まで歩いたよ。
今日も素敵な瞬間がたくさん見られた朝だったなぁ。
今日も良い一日になりますように。
写真は五女。キッチンにやってきた時のお顔だよ。
フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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