フランス7人子どものでこぼこな朝 | ガステ美智子の愛がミチル話

フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、

7人の子ども達

と一緒に暮らしています。

 

長女は14歳チュー

長男は12歳ニコ

次女は8歳照れ

三女と四女は7歳お願いウインク

次男は3歳もぐもぐ

五女は1歳ニコです。

 

いつもありがとうございます。

 

今朝私はよっぽどぐっすり眠っていたのか、早朝に次男が私のベッドに入りに来ていたことに気が付かなかった。

 

朝目が覚めるとに次男が眠っていて、

 

あ、次男くん寝てるねぇ~いつも通りだなぁ~

 

と思った後に、

 

あれ?そういえば今朝私、迎え入れたっけ?

 

と考え直して不思議な気分になったよ。

 

そんなにもよく眠れただなんて良かった。

 

次男を起こさないようそろーっと起きて、1階に降りて自分の身支度をしてから、また2階へ上がる。

 

すると私が部屋に入る前に、次女、三女、四女が出てきた。

 

私は、

 

「あららら~、自分で起きられるだなんて、すごい子ばかりですねぇ。」

 

と褒め、三人はニコッと微笑みかけてくれた後、ぎゅーっとハグしてくれたよ。

 

さーて、ここからは次男を起こす時間。

 

最近はあまりグズグズ言わなくなってきた優しい次男。

 

私は、ごろんと隣に寝転がって

 

「次男くーん、次男くーん」

 

と呼びかけると、次男は、

 

「ん?どうしたの、ママ~」

 

と答えてくれた!

 

うわーんとか、エーンではなくて、こんなに優しく話してくれる。

 

最近毎朝嬉しいよ。

 

私が、

 

「起きよう~」

 

と誘うと、次男は、

 

「ちょっと待ってー。ママと一緒にねんねするからー。」

 

と教えてくれるので、まずは一緒にねんね。

 

少し待ってからまた、

 

「起きよう~」

 

と誘うと、今度は、

 

「ちょっと待ってー。クルクルするからー。」

 

と、雨戸を開けてくれた。

 

我が家の雨戸は上から下がった棒をポキッと直角に曲げて、クルクル回すと開くよ。

 

ちょっと難しいんだけど、毎日頑張ってくれてどんどん上手になってるね。

 

開け終わった次男は慌てて私の隣にもう一度寝転がり

 

「ほらー!見てー!」

 

と窓を指さす。私は、

 

「わぁー!きれいだねー!」

 

と言いながら、二人一緒に起き上がって、明るい窓を見に行くよ。

 

窓からの光を浴びた後は、を繋いで階段を降りる。

 

コアラみたいに抱っこしないで良くなったのは、今でも毎回感動する。

 

それからは次男の身支度をいろいろするのだけれど、なんだか今朝は三女と四女がいつまでも五女と遊んだりしているよ。

 

私は二人に、

 

「朝ごはん、食べたの?」

 

と尋ねると、

 

「まだー!」

 

と答えてくれる。私は、

 

「今何時か見てごらん?学校へ行かないのかな?」

 

と尋ねると、

 

「行くー♪」

 

と返ってくる。

 

今朝の二人はとってもマイペース

 

それからもすぐに食べ始めるわけでもなくゆっくりで、少し後でまた、

 

「食べないの?」

 

と尋ねると、

 

「食べるー♪」

 

と返ってきて、やっと食べ始めたよ。

 

そんな中で次女だけが一人でバタバタしている。

 

次女は今日の放課後、学校が終わったら家に戻らずそのままバレエ教室へ行くため、そのための計画などを気にしているらしい。

 

「ママ、今日は長女ちゃん、学校終わるの早い?」

 

と尋ねてきた。

 

長女は、毎週火曜日は、早い日と遅い日があるのだ。

 

私は、

 

「今日は遅いのよ。」

 

と答えると、次女が、

 

「じゃあ、私のシニヨン、ママがやってくれる?」

 

と尋ねてきた。

 

シニヨンとは、バレエのお団子ヘアー

 

長女がいれば長女にやってもらうつもりだったようだが、いないとわかったので私に頼んできたのだ。

 

わざわざ頼まれなくても、もともとそのつもりだったんだけどね。

 

ちゃんと自分のことは自分で気にして、言葉にして頼んで来てくれるなんて、とっても立派だなぁ。

 

また一つ成長を感じて、嬉しかった。

 

私は、

 

「うん、いいよ。ママがするね。だけど、次女ちゃん自分で出来るようになるといいねぇ。」

 

と言うと、次女は、

 

「前にやり方を教えてくれたでしょ?だから私、三女ちゃんと四女ちゃんのシニヨンは出来るのよ!」

 

と言う。

 

三女と四女は髪の量が全体的に少ない。

 

それに比べて次女は、髪も長く量がとても多いので、シニヨンも大きく難しいのだ。

 

私は、

 

「じゃあまた、日曜日にでも練習しようか。」

 

と言うと、次女は、

 

「違う!木曜日よ!木曜日にするわ!」

 

と答えた。

 

確かに!

 

次女は平日で唯一木曜日にはレッスンへ行っていない。

 

私はただお休みだからというイメージで日曜と言ったけれど、次女の提案からは一生懸命さを感じるな。

 

さて、とってものんびりな三女と四女。

 

家を出る時間になると、四女が二階へ上がって、全員分の通学鞄を身体にかけて階段を降りてきたよ。

 

「うわぁーー!!いたぁーーーいーーー!!!」

 

とやんちゃな笑顔で降りてきて、次女が驚いて、

 

「わぁ!大丈夫?!」

 

とすぐに駆け寄って手伝った。

 

その間、今日はなんだか次男が三女にベッタリ甘えていて、三女がずっとを繋いでくれていたよ。

 

バタバタ次女と、マイペース三女と四女。

 

結局最後はしっかり間に合う。

 

こんな朝も、楽しいね。

 

写真は五女。このお口の形で「チュー」と鳴らしながら歩くのがブームだよ。

 

フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々

 

 

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