フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は14歳
長男は12歳
次女は8歳
三女と四女は7歳
五女は1歳です。
いつもありがとうございます。
今日は、次女、三女、四女が学校を終えるとすぐにバレエ教室へ行く日。
準備時間は短く、急いでおトイレへ行って、着替えて、シニヨンを結う。
シニヨンとは、お団子ヘアー。
毎日結っている長女はスラスラと自分のも他の人のも出来るが、次女、三女、四女はまだ出来ない。
そのため私が三人分をやるのだけれど、バタバタだ。
バタバタながらも、この時間に今日の学校での出来事を話してくれる。
次女は、
「今日はね、英語の授業があったのよ!」
と話し出す。
次女は、一番好きな授業は英語。
英語の授業があった日には、帰宅して一番に習ってきた単語を披露してくれる。
「キッチンとね、リビング!それから、バスルーム!ベッドルーム!」
私は、
「わぁ~、たくさん覚えてきたんだね~。」
と褒めながら、次女の長くて多い髪をまとめる。
今日は、お家の中のお部屋の名前を覚える日だったんだなぁ。
三人共出来上がったらバレエ教室へ。
今日もなんとか間に合った。
レッスンが終わって帰宅してからは、五女との時間。
五女にとっては、おまちかねだねー。
次女、三女、四女に囲まれて、ニコニコうろうろ。
元気な笑顔と優しい高い声でいっぱい話しかけてもらえる。
嬉しいね。
みんな、ずっと五女の方を向いているよ。
四人で一緒に、五女のお気に入りの家族みんなのお写真の絵本を見たよ。
このブログに絵本の動画が載ってるよ。
1ページ、1ぺージ。パパ、ママ、長女、長男、次女、三女、四女、次男のお写真が入れられている。
五女はこのお写真を指差しながら、お喋りするのが得意。
最初は、パパを指しながら、
「まーま!」
そしてママを指しても
「まーま!」
笑い転げる三人の前で、次々全員のお写真を指して、
「まーま!まーま!まーま!」
三人は、
「五女ちゃん、そうじゃないよ~」
「みんなママって言ってる~」
と大笑い。
すると今度は、みんなを
「ぱーぱ、ぱーぱ、ぱーぱ!」
三人が笑い続ける中で、次は、
「ぺーぺ、ぺーぺ、ぺーぺ!」
もう大盛り上がり!
そして次に、
「べーばー!」
と言った時には、三女四女が笑う中で次女が、
「ベイビーって言ったんじゃない?!」
って、さすが英語大好きだね!
次女は、
「五女ちゃん、ベイビーって言えたねー!すごいなぁ~」
と喜んでいて、三女、四女はちょっと首をかしげていたよ。
否定しないところが優しいなぁ。
すると、もう動き出したくなった五女が本を置こうとして、四女の頭に
バンッ!
とぶつけてしまった。
大きな音がして、びっくりした次女が、
「大丈夫?!?!」
と言い、みんなで四女を覗き込んだ。
四女は、うつむいたままだったけれど・・・
ニコ―ッ
と優しい笑顔でお顔を上げ、五女を抱きしめた。
痛かっただろうにね。
五女が気にしないように、まずは五女に優しくする。
私は、
「すごいね、四女ちゃん。優しいんだね。」
と褒めた。
なんだか、無限の優しさだなぁって言葉が心の中に浮かんだよ。
三女と四女は、二人でよくケンカをする。
それはいつも本当に些細なことで、それなのにすぐに
うわーん!
と泣き出す。
だけど二人とも、こんな風に五女に優しくするためなら、泣かないよ。
優しさって、強さだよね。
二人は、本当はとっても強い。
それがまた見えた出来事に、次の遊びを始めた四人を見守りながら、感動し続けていたよ。
写真は向かって左から、四女と三女。
マスク焼け、ちょっとマシになってきたよ。
フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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