フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は14歳
長男は12歳
次女は8歳
三女と四女は7歳
五女は1歳です。
いつもありがとうございます。
今日の午後には、やりたかった大掃除が出来た!
大掃除と言っても、家全体とはいかなかったけれど・・・一番やりたかった普段出来ないことがしっかり出来たよ。
それは、子ども達のお洋服の整理。
子ども達の洋服の整理は衣替えだけでなく、小さくなった服を片付けるという作業もあるよね。
長女はもう成長しきってそんなことはなくなり、長男は小さくなったなと気が付くと普段から自分で持ってきてくれる。
そのため、次女、三女、四女、次男、五女の分をやりたかったのだ。
特に、次女、三女、四女の分は多い。
フランスでは、物を捨てないということが大切にされている。
フランスの蚤の市は有名だが、パリの特定の蚤の市を除けばだいたいの蚤の市は、小さくなった子ども服が一番多く出されているほど。
我が家は、バレエ教室のママさん達から、
「このお洋服もらって!」
と、大きな袋をどさっと頂くことが多いのだ。
夫の会社の同僚からも、どさっと頂いたりする。
着られなくなった子ども服は、どんどん周りの人に回していくというのが文化の一つなようだ。
あちこちから頂いて集まったお洋服達。
大切に着るためには、常に整理することが必要。
タンスの奥に押し込まれて着る機会のないまま小さくなってしまったりしては申し訳ない。
定期的に全て確認し、破れたり伸びたり汚れたりしていないかと、小さくなっていないかを一枚一枚確認している。
次女のお洋服で小さくなったものは、三女と四女へ。三女と四女のお洋服で小さくなったものは五女へと回す。
大量なため、一枚一枚の確認は結構時間がかかるのだ。
この作業を手伝ってくれるのは、いつも次女。
次女が全て引き出しから出してくれる。
それから二人で一枚一枚確認して分ける。
そしてまた次女が、引き出しに片付けてくれる。
「わぁー!このお洋服きれいよねー♪」
「このお洋服、お気に入りよね!」
など、一枚一枚に二人でコメントしながら行う作業は、とっても楽しい。
大量でとても大変な作業だけれど、次女がいてくれるから、楽しくしっかり全てきれいに終えられる。
以前は一人で、
しなくちゃだからする!!
と気合を入れて頑張っていたが、今は、
今日も楽しくやって、すっきり出来る、いいなぁ~♪
という思いで出来る。
本当にありがたいなぁ。
次女には心から感謝している。
全員のお洋服、小さくなったもの、もう着られないものらは大量で、かなりスッキリした。
定期的にやっているのに、こんなに出るのだから、すごいなぁ。
生きているってことは、いつも循環しているってことなのだなぁと改めて思う。
こうして繰り返しながら、みんな大きくなる、進んでいく。
見渡せば、このお家の中の色んなものが変わっている。
家具、家電、あらゆるものが、前とは違う。
子ども達は大きくなり、私も夫も人間的に成長していく。
お家も一緒に、変わっていっているなぁ。
まだまだ続いていくね。
写真は、
「どんなお顔したらいいの?」って聞いている次女。
フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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