フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は14歳
長男は12歳
次女は8歳
三女と四女は7歳
五女は1歳です。
いつもありがとうございます。
今週は、小学校(&幼稚園)のみが登校している。
中学校と高校は自宅でオンライン学習だ。
高校は朝から夕方までびっしりテレビ電話での授業が行われているけれど、中学はなんだかそうでもない。
時間割の変更も多く、今日は早めに終わった。
毎日バレエレッスンに通う我が家の子ども達。
最近は夜間外出禁止令のため時間が足りず、学校のある平日のレッスンは充分に行う事が出来ない。
先生が、今日の中学生のバレエレッスンクラスに参加予定の生徒達一人一人に時間割を確認したところ、どの子も早い時間に終わる事がわかった。
そのため、今日の中学生のクラスは特別早い時間に行うことに。
長男もその時間には授業も終わっており、参加可能!
だけどそのレッスンの後に、次女が参加する予定のレッスンもあるのだ。
次女はもちろん、その時間にはまだ学校が終わっていない。
バレエ教室がある街と、自宅や学校がある街は片道40分。
まずは長男を40分かけて送って行って、その後40分かけて小学校へお迎え。それからまた40分かけてバレエ教室へ行き、また40分かけて帰宅する。
ただシンプルに2往復をするというだけのことなのだが、バレエの先生はとても心配してくださっていたらしい。
水曜日には長男がバレエレッスンから帰宅し、一番に、
「ママ!電車のチケットを買って!バレエのためだよ!」
とだけ行ってから、手洗いうがいをしに行った。
ん?バレエのコンクールでも急にあるのかな?
いやぁでも、コンクールはコロナで行われないはずだけどなぁ。。。
などと考えながら、戻ってきた長男に、
「どうして電車のチケットが必要なの?」
と尋ねると、長男は、
「あのね!金曜日に、この街の駅から自分で電車に乗って、バレエ教室の街の駅まで電車で行くの!先生が駅まで迎えに来てくれるって!」
と教えてくれた。
もう、びっくり!!
先生、そんなにまで考えてくださって。。。
一人の生徒にこんなにまでしてくださる先生に感謝している。
だけど大丈夫。
特に長女の高校は終わる時間が遅いことが多く、もともと一日に何往復もする日はよくあった。
先生によーくお礼を行って、今日は2往復したよ。
水曜日のバレエレッスンの帰り道のお話。
次女、三女、四女をお迎えに行き歩いていると、次女が話してくれた。
「私明日、同じクラスのGくんに、Aちゃんがバレエレッスンに来るように言うわ!Aちゃんずっとレッスンに来ていないの。だけど、発表会はやっぱり行われそうだから!衣装合わせも始まったし、発表会のための練習があるから、来た方がいい。あのね、Gくんは、Aちゃんのお兄ちゃんなの!」
私は次女のしっかりとした口調に驚きながら、
「次女ちゃん、すごいねぇ。先生に、そうしてと頼まれたの?」
と尋ねると、次女は、
「ううん、先生は何も言っていないよ。私が言いたいだけよ。」
と答えてくれた。
コロナの影響でレッスンが中止になったり、屋外レッスンになったりと変化が多かった今年。
休みがちか、来なくなってしまった生徒さん達が結構いる。
そんな中、劇場が再開する予定も発表され、発表会もこのまま行える可能性が高まってきた。
次女は、来ていない生徒さんで学校が同じ子に声をかけようと、自分で思い付いて行動するんだな。
真面目で一生懸命な次女の姿を、とても嬉しく思った。
そして次の日の夜、私は次女に、
「今日学校で、GくんにAちゃんのバレエのこと、言ったの?」
と尋ねてみた。すると次女は、
「言ったよー!Gくん、パパかママに言っておくねって言ってた!」
と答えてくれる。私は、
「うわぁ~!次女ちゃん、すごいねー!ママ、次女ちゃん忘れてないかなぁ?って思ってたのよ~♪」
と笑いながらちょっと冗談ぽく言うと、次女も笑いながら、
「ちゃんと言ったよ~♪」
と、ちょっと得意気に言った。
すごいなー!色んなことを考え、しっかり行動している。
次女のそんな成長がとても嬉しく、何度も思い出しては喜んでいるよ。
写真は、長女と五女。
五女はよく、こんな風にハグしてきてくれるよ。
フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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