フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は14歳
長男は12歳
次女は8歳
三女と四女は7歳
五女は1歳です。
いつもありがとうございます。
いつもリビングに飾るお花。
前回長女と三女が買ってきてくれたお花はまた随分と長持ちしてくれた。
迎えるお花はいつも、最初は明るいゲストで、そこからだんだんリビングの空気も運気も支えてくれる頼もしい存在となる。
お花が長く元気でいてくれると、我が家と仲良く過ごしてくれたのかな?なんて嬉しいな。
今回は、長女と次女が買いに行ってくれた。
今日一緒にお泊りに行くもんね。
大きくなって出来ることが増えてくる次女と長女の絆は、どんどん強くなっていく。
買ってきてくれたお花は、次女が選んでくれたんだって。
絵が得意な長女が、もしも次女をお花に例えて描いたら、まさにこうなるんじゃないかなぁ。
そんなことを思って、最初に見た時はびっくりしたよ。
ようこそ。
このお花と過ごせる時間が、また楽しみだ。
二人は、お花以外にももう一つ買ってきたものがあるよ。
それは、バルサミコ酢。
最近長女は、朝ごはんにバルサミコ酢をかけたサラダを頂くのがお気に入り。
ちょうど今使っているものが残り少なかったので、買ってきたのだ。
長女が話してくれた。
「ほとんど容量の変わらない二本。一つは高級そうなブランドで、7、5ユーロ。もう一つはスーパーのオリジナルブランドで1、7ユーロ。スーパーのオリジナルブランドだって悪くはないんだから、こちらを買ったよ。」
長女が、自分で考えて選んだということが嬉しかった。
私は、
「どんなものも一度は試してみるといいからね。今回のそのスーパーのオリジナルブランドのものを食べてみて気に入ればそれを続けてもいいし、気に入らなければ、次また高級なブランドのものを試せばいいんだしね。」
と答えた。
小さい頃は、親が買ったお家の中のものをそのまま食べる生活。
今長女は、自分で考えて選ぶ、お気に入りを見つけるという生活をしている。
なんだかこれも一つの自立のように思えて、成長を嬉しく思った。
すると長女が、
「あ!そういえば、お花を買いに行く途中にね、次女ちゃんが言ってたんだよ。次女ちゃんは今日、脳の働きについて教えてくれる学習アニメを観ていたでしょう?だから今日歩きながら、 今も脳は、足に動いてって指令を出しているのかな? って言ってきたよ。すごいよね!!」
と、嬉しそうに教えてくれた。
私は、
「学ぶお話を、観て終わり!ではなく、日々の暮らしの中に活かすということが出来ている点がすごいね。それが一番大事だよね。」
と答え、長女は
「そうそう!!本当にそうだよね!!」
と、とても嬉しそうだった。
弟や妹の成長を見つけては、いつも嬉しそうに報告してくれる長女。
人の幸せを喜ぶ人は、幸せな人。
弟や妹の成長を喜ぶ長女は、長女自身がとても成長しているんだよね。
お花も脳もバルサミコ酢も、幸せのアイテムはいつもいろいろだね。
写真は、ブタさん貯金箱風おもちゃで遊ぶ五女。
二枚同時は難しいですよ~。
フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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