フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は１４歳
長男は１２歳
次女は８歳
三女と四女は７歳
五女は生後１１か月
です。
いつもありがとうございます。
学校再開！
初日はまだリズムが取り戻せていないだろうからと、早め早めの行動を心がける。
やっぱり朝はみんななかなか起きられない。
次女なんて、お布団を顔まで被って寝ていて、起こしてもまた被り直していたよ。
「ほらほら、今日から学校だよ。」
と声をかけると、動き出した。
次男坊やにも声をかけると、いつも通りのちょっとご機嫌斜めモードで起きてくれる。
「てべり(テレビ)見るー！ちひろ(千と千尋の神隠し)見るー！」
と言うので、私は
「テレビ見ても、学校へ行くよ？」
と言ったけれど、次男からお返事はない。
私はもう一度、
「テレビ見て、その後は学校ね」
と言ってから、千と千尋の神隠しをつけた。
次男は最近、かまじいというキャラクターが大好きで、かまじいの一言一言に喜んでいた。
低い声でちょっと恐いところが好きみたい。
「こわぁ～い！」
と喜んでいたよ。
「じゃあ、そろそろ行くよ。靴履いて、コート着て、マスク着けてね。」
と声をかけるのも、いつもより早め。
次男は
「じゃあ、テレビ消す！」
って自分から言ってくれた！
ちゃんとママの言ったこと、聞いてくれていたんだね！すごい！！
さーて、思ったより順調だ♪と思っていたところで次女が、
「あ！ママ、ごめんなさい！サインしなくちゃいけないの、忘れてた！！」
すると三女と四女も、
「あー！私もー！！」
バカンスに入る時には、いつも通知表と今までのテストをまとめて持って帰ってきて、そこに両親がサインをする。
だけど今年からは通知表が電子化されて、保護者だけがアクセスできるサイトで通知表を受け取り、オンライン上でサインを済ませていた。
通知表は見られるけど、テスト現物は見られなくなったんだなー、どうするのかな～
と思っていたらなんと！別で持って帰ってきていたんだね！！
中学生や高校生はバカンス中の宿題があるけれど、小学生には宿題がなく、バカンス中に学校の鞄を開けることはなかった・・・
じゃあ、急いでサインしないと！
次女は挟んであるファイルを開いて、、、中から出してきたのは
ドサッと３１枚！
え？！これ全部に？！１枚、１枚サインしなくちゃいけないの？！
もちろん、サインするだけではなく内容も見ないといけない。
間違えちゃってる箇所だけ確認して、今後どんなことに気を付けるべきかなーと考えながらサイン、サイン。。。
大急ぎでサインし終えて、次は三女、そして四女・・・
この二人もそれぞれ、３０枚以上持って帰ってきていたので、ひたすら確認とサイン・・・
途中、人体模型の絵などもあったので、次男も喜んでいたよ。
こんなにもたくさんのテストをしてくれて、学校ってところはやっぱり有難いところだなぁ～と思った。
しかし、出発時間は遅れてるよ～。
バタバタ大慌てで、出発。
いつもなら送迎の車が街中に溢れているのに、車がいない、信号も並んでいない・・・
もうとっくにみんな行っちゃったねー。
おかげでスムーズに学校へ到着。
到着してみると、まだまだみんな来ているところ。
やっぱりみんな、初日は遅れがちかな。
学校には間に合って一安心。
久々のお顔にたくさん笑顔で挨拶して、
やっぱり笑顔になるって気持ち良いなー
と、日常に感謝した。
フランスでも、一部の地方がロックダウンとなった。
いつもなら、バカンス明けの月曜日である今日がスタート。
だけどこれからどうなるのか、毎週毎週先がわからない今は、一日一日がスタートだ。
一日、一日に感謝。
写真は、五女。先日の写真の別バージョン。
興味津々のお顔だね。
フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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