急流に対応する撒き餌(参考)   -20200209- | 我流!釣々?徒然??なるままに。。。

我流!釣々?徒然??なるままに。。。

師匠をもたない、我流釣り師です。
生誕半世紀を過ぎ、ポンコツ化していますが、徒然より釣々?
これからどんな釣りが出来るのでしょうか?
浮子フカセ釣り等々、日々の釣行や呟きを綴ります。

近場の浜名湖(湖南側の表浜名湖)は知る人ぞ知る、潮の流れが速い釣り場です。
 
大場所の釣り場が少ないので、喰ってくるポイントは限られています。大量に撒くのも手法の一つですが、潮流に負けない撒き餌を練ることが釣果に繋がる(?)と考えています。
 
潮流に負けない撒き餌
  1. 粘りを出してしっかりまとめる
  2. 一つの塊で底まで落とすより、着水後の沈下である程度バラけさせ、下流側に効かせる
1と2を両方満たすというのは相反しているように思いますが、この役を担っているのがムギです。まとまり粘る配合エサ(粉)の中に多めのムギの粒子が混入していると、粉同士の結合がその部分で損なわれ、バラけます。ムギが混入していない部分については塊でそのまま沈下し、ムギと付着した配合は潮流に乗って、下流側へ。
・・・・こんなイメージで練ります。
 
マルキユーの配合エサ2袋にサナギ粉(細)とつり麦。
 
かなり少ない!?
 
これで、約4~5時間分です。
 
 

細びきサナギとつり麦をバッカンにあけて、水2~3リットル(混ぜる乾燥した配合エサに合わせ、、、)を加え、よく混ぜます。
 
この状態で30分放置し、ムギとサナギ粉に水をしっかり吸わせます。
 
 
 
そして、ベースとなるチヌパワーをバッカンにあけて、混ぜます。
この状態でも水が多いので、まだ柔らかい状態。

 
大袋の配合エサ(今回は比重の重い)激重を舟にあけて

 
その上にバッカンで混ぜたモノをあけます。

 
水加減を調整して練り込みます。
(練り加減を確認できるように素手で)
 
粘りを出す場合は水は若干多めで。
 
ここでオキアミを投入です・・・が、
 
今回は、オキアミの解凍が間に合わなかったので、現地混ぜ。
 
オキアミの解け汁を考慮して、水を少な目にしていますが、かなりまとまっています。
 

 
遠投(30m以上)は必要ない釣り場なので、オキアミ原形を残すように後混ぜという方式をとっていますが、遠投が必要な場合は細かく潰して乾燥した状態の配合エサと一緒に練ります。
 
以上、(長い)独り言でした爆  笑