近場の浜名湖(湖南側の表浜名湖)は知る人ぞ知る、潮の流れが速い釣り場です。
大場所の釣り場が少ないので、喰ってくるポイントは限られています。大量に撒くのも手法の一つですが、潮流に負けない撒き餌を練ることが釣果に繋がる(?)と考えています。
潮流に負けない撒き餌
- 粘りを出してしっかりまとめる
- 一つの塊で底まで落とすより、着水後の沈下である程度バラけさせ、下流側に効かせる
1と2を両方満たすというのは相反しているように思いますが、この役を担っているのがムギです。まとまり粘る配合エサ(粉)の中に多めのムギの粒子が混入していると、粉同士の結合がその部分で損なわれ、バラけます。ムギが混入していない部分については塊でそのまま沈下し、ムギと付着した配合は潮流に乗って、下流側へ。
・・・・こんなイメージで練ります。
マルキユーの配合エサ2袋にサナギ粉(細)とつり麦。
かなり少ない
これで、約4~5時間分です。
細びきサナギとつり麦をバッカンにあけて、水2~3リットル(混ぜる乾燥した配合エサに合わせ、、、)を加え、よく混ぜます。
この状態で30分放置し、ムギとサナギ粉に水をしっかり吸わせます。
そして、ベースとなるチヌパワーをバッカンにあけて、混ぜます。
この状態でも水が多いので、まだ柔らかい状態。