SW最終日 K隊員の釣行を・・・ ~20150923 瀬戸水道~ | 我流!釣々?徒然??なるままに。。。

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師匠をもたない、我流釣り師です。
生誕半世紀を過ぎ、ポンコツ化していますが、徒然より釣々?
これからどんな釣りが出来るのでしょうか?
浮子フカセ釣り等々、日々の釣行や呟きを綴ります。

SW最終日・・・・・・・・・・・・・・

K隊員が釣行という事なので、見学がてらホームへ。



K隊員は普段、銀狼1号竿を使い釣りをしています。

チヌ釣りに何回か同行して気付いたこと

①やり取りが竿のパワーを使い力任せ。
②掛けた魚が暴れる。
③タモ入れの時に柄を一気に伸ばし過ぎる。

以上3点。

1号竿だと、ホームのサイズ(30㎝クラス)は竿のパワーだけで強引に寄せれますが、競技会ではないので、チヌの引きを十分に吸収して弱らせる(寄せる)ことを覚えて貰うために、稲穂00-540(超軟調竿)を持参しました。
特に型が大きくなればなるほど竿の弾力を十分に活かした「タメ」が必要になるので、曲がり込んで吸収する超軟調竿はやり取りの練習にもってこいです。

現場に着いた時はkizakuraウキを使った全層仕掛け(浮子止め無しのスルスル)でやってました。目の前で1匹掛けましたが、やはり、やり取りが強引。型が小さいので難なく寄ってきますが、大型だと暴れてラインプッツンになりそうです



稲穂00-540にリールをセットし、風向きと潮の流れ、水深を考え、タナを固定する半遊動仕掛けをセットして、K隊員に釣ってもらいます。
ハリスは0.8号。

最初の一尾はやはり強引に寄せようとしますが、ここは黙って見ていました


思うように魚が寄ってこない超軟調子なので、違和感が有るようです。


ここで・・・・
「先ず、掛かったら竿の角度を意識して、1号より曲がるので曲げ込むつもりで竿尻を魚に向けるように・・・兎に角、魚の引きを吸収するようにやりとりして。」

と、ひとこと嬉しい


フカセを始めてわずか一年ですが、

学習能力は高いですね。

軟調竿の調子を掴んだのか、やり取りも落ち着いてきました。
↑あか↑あか



次々と掛け、竿の曲りを確かめているようでした。






はい、これで8枚目




そして9枚目




最後にタモ入れのコツを少しアドバイスして「ツ抜け」の10枚目



ツ抜けでピース



お見事でした



記念の釣果を撮るところを ああ ああ 笑



お疲れさまでした~にこ