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今回は「タイヤの保管方法2」です。
少し贅沢な話ですが、タイヤの中に詰める空気の話です。
タイヤ内部に充填するガスは空気(そのままの大気)ではなく、窒素を使うとタイヤが長持ちすると言われています。
先ず空気との一番の違いは「酸素が入っていない」ことです。
実は酸素はチッソに比べ分子の動きが早く、ゴム分子の格子の間を僅かずつですが通過していきます。(漏れていきます。)
タイヤ内部の空気を全てドライ窒素にすると、20%含まれていた酸素の分が通過しにくくなるので、空気圧が下がりにくいと言われています。
またタイヤの内部には、スチールワイヤーなどの金属が使われています。これらの金属はゴムに覆われていますが、タイヤに空気を入れていた場合、ゴム分子の隙間を通過した酸素分子が金属と反応して錆びることも考えられます。しかし、窒素分子は金属と反応しないため、錆は発生しません。
特に最近はチューブレスタイヤが多く、ホイールがタイヤ内部の空気に接しているため、酸素や空気中の水分の影響を受け易くなっています。ドライ窒素は、水分を取り除いた純粋なガスなので、充填する際に空気中の水分による錆の発生を防ぐことができます。
窒素は、不活性ガスという性格から燃焼や化学反応が起きず、内圧の変化が少ないため、以前からレースカーのタイヤに使われて来ました。また、ドライ窒素は凍らないため、飛行機のタイヤにも使用されています。
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