こんにちは!合宿免許 長野県発ならACEにおまかせ!ブログ担当の小紅です!
ブログ専従班の中でも、わたしはスロースターターと呼ばれています。
誉められてませんね!!いかん、直さなきゃね!ここここ・・・公式ブログも担当させてもらってるもんね!!
シリーズで自動車について特集しているこのブログですが、今回から、制動の要となる「タイヤ」について特集します。
タイヤは車体の重さを支えながら加速・走行・減速・停止の全ての場合に路面と接し続ける制動の要です。例えばブレーキ自体がどんなに利いてもタイヤが路面で滑ってしまっては車は止まりません。
では、「車が止まりやすい」タイヤとは、どんなタイヤでしょうか。まだ運転をされた事のない皆さんは、運動靴の靴底を想像してください。走る用途の靴には必ず靴底に溝が彫ってあるとおもいます。
完全にフラットな靴底というのは逆に滑りやすいのです。
1tの重さの車を何十キロものスピードで走行させたり、またその状態から減速・停止させるために、タイヤにも「滑らないための溝」がついています。これを「トレッドパターン」と言います。
先ず基本として「一番滑りやすい状況でも、滑りにくくなる効果を発揮する仕組み」をご紹介します。
タイヤの表面にある溝や切れ込み(トレッドパターン)は特に雨の日に「タイヤと路面の間の水を排除」するため刻まれています。路面は、雨が降ると摩擦係数が一気に低下して、すべりやすくなってしまいます。
さらにクルマが水のたまった状態の路面を高速で走行すると、タイヤが路面と接地面の間にある水を排除できずに、水の抵抗によって浮き上がってしまいます。
この水面上をすべるようになる現象をハイドロプレーニング現象といいますが、ハイドロプレーニング現象が発生すると路面に力が伝わらなくなり、クルマはコントロール不可能の状態に陥り、大変危険です。
一般的なタイヤに見られるタテ型の溝は、タイヤの前後へ水を流して出す仕組みです。
言われてみればとても簡単かつ効果的な仕組みだと思いませんか?
最近では、改良が進み、V字型の溝を持つパターン形状を採用することによって、排水性をさらに高めています。
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