先日かかりつけの病院に行きまして先月に取った血液検査の結果を説明されました🏥
体重を落とさないと〜とは思いつつも子育てやら何やらでイマイチ何もできなかったので期待してなかったのですが、意外にも肝数値が改善してました😳
以前よりもあんまりお菓子とか食べなくなったからかな?
それとも野菜のおかげか?
運動やら何やらよりもまずは健康的な食事が1番なのだなぁと実感しました…。
今日は病院の小噺をお届け致します。
①
ナースセンターの前をもうすぐ手術を受ける予定の男が青ざめた表情で通りました😰
婦長さんが男を呼び止めて
「まぁ、どうされました?
顔色が悪いですよ」
「今…看護師さんが言ったんだよ。
『簡単な手術だから心配しないでください。
きっとうまくいきます』
ってな。」
「それはあなたを安心させようとしたのでしょう。
そんなに怖がらなくても…」😅
「違う!
看護師さんはオレじゃなくて主治医に言ってたんだよ‼️」
②
手術の前日。
患者のもとを執刀医が訪れています。
「明日が手術ですね。」
「いやぁ、手術なんて初めてだからなんか緊張しちゃって」😅
「ああ、そうですよね。
大丈夫ですよ。安心してください。
私も初めてですから」
③
医師の2人が恋について話しています。
「なぁ、お前は患者に恋したことあるか?」
「あぁ、そりゃまぁ…誰だって恋ぐらいはするからな。
医者が恋をしても不思議じゃないだろ」
「そっか…。そうだよなぁ。
医者が患者に恋したっていいんだよな」
「なんだ…ひょっとしてオマエ…?」
「あ、あぁ…。
いや、立場上は許されないことだってのはわかってるんだけどな。
でもお前の話を聞いて安心したよ。
そうだよな!
患者に恋するのはいけないことじゃない。
恋ってのは素晴らしいことだ。
誰にも咎められることじゃないよな!
恋の炎は誰にも消せないよ!」
「…お前、獣医じゃなかったっけ?」
〜終〜
さて、いかがでしたか?
先日、NHKの番組で「いらっしゃ〜い」でお馴染みの桂文枝師匠(前・桂三枝)が医学生を前に話しておられました。
(『最後の講義』という番組)
いろんなお話の中で小噺をいくつか紹介した後、質疑応答の時間があります。
そこで医学生の1人から
「患者目線ではなくて、医師目線の小噺はありませんか?」
「もちろんたくさんあります。
でもこれから医師になろうとしてる方々の前で医師を悪く言いたくないので…」
…と仰られて、笑いを生んでました。
ただその後に語られていた内容。
昔から医者というのはこうした笑い話のネタに非常によく使われてきました。
現代でもそうです。
今回ご紹介したお話以外にも医師や病院に関するお話は山ほどあります🏥
それはなぜか?
医師には権威があるからです。
昔から庶民は権威のあるものに対して笑いが起きやすい。
お殿様とか武士だとかもそうですね。
つまり医者には『権威がある』ということを認識しているのだと。
自然に偉い人だという風にみんなが理解しているわけですよね。
その中でも医師という仕事は命に携わります🌱
誰かが1日でも長く生きることはその人にもその周囲の人にもとても幸せなこと。
だからこそ医者は患者さんに寄り添ってあげる気持ちを忘れずに頑張ってほしいということを仰られてました。
寄り添うためには権威のある堅い雰囲気だけではなくて、ちょっとしたユーモアが必要なこともありますし、その方が患者さんの話も引き出しやすいでしょうね。
医療に関わる方々のみならず、『心に寄り添う』というのが大きく求められるようなお仕事の方々はこうしたユーモアを磨くために落語を聞いてみるのもありかも知れません♫
ではまた(^^)